方位取り・祐気取りの効果を高める同会吉方(一白中宮の年)

通常の方位取りや祐気取りよりも高い効果が期待できる
同会吉方

一目で理解できるように同会吉方を図で表しました。
ここでは、一白水星が中宮に入る年に”同会吉方”が採れる九星とその方位を紹介します。

同会吉方とは

九星気学で使用する「遁甲盤」には、「後天定位盤」というものがあります。

後天定位

後天定位盤は、五黄土星が中央に入ります。

北は一白、南西は二黒、東は三碧、南東は四緑、北西は六白、西は七赤、北東は八白、南は九紫が入ります。
その位置は、各九星の”定位置”であります。

後天定位盤(下)と年盤(上)を重ねて見ます。
年盤の本命星が、後天定位盤のどの星の上に乗っているか?を調べます。
この状態を「同会」と言います。

これで、自分の本命星が後天定位盤の”どの星”に同会しているのか?が分かります。

同会の影響

自分の本命星が、”同会”している星の象意(影響)を、その一年間は強く受けます。
また、その吉象意を能動的に利用し、凶象意を抑えることで無難となり、無理なくスムーズにその一年を過ごすことが出来ます。

一年間受ける象意(気)を上手に利用しながら、祐気(良い気)を頂く開運法です。

この一年間は、自分自身が同会している気を上手に扱う能力に長けている時期です。
そして同じ象意を持った気に触れるわけですから、理にかなってます!
その結果、効果としても通常の方位取りや祐気取りより高い効果が期待できるはずです!

さらに!方位取り(引っ越し)の場合は、その気が発する土地に”根付く”のですから、長期間に渡り高い効果が期待できます。

方位取り・祐気取りに向かう方位は、必ず”吉方”でなければなりません!
最大吉方であると更に良いです。

 

ここでは、一白中宮の年の同会吉方が採れる本命星とその方位を解説します。

分かり易くする為に外側を「後天定位」(薄い水色)、内側を「年盤」で表しています。

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一白中宮の年の同会吉方

年盤の中央に、”一白水星” が入る年の凶方位

2017年 丁酉…南:五黄殺、北:暗剣殺(六白)、東:歳破殺(八白)
2026年 丙午…南:五黄殺、北:暗剣殺(六白)、北:歳破殺(六白)
2035年 乙卯…南:五黄殺、北:暗剣殺(六白)、西:歳破殺(三碧)
2044年 甲子…南:五黄殺、北:暗剣殺(六白)、南:歳破殺(五黄)

以上の方位は、万人が方位取り・祐気取りを行う事ができません。

五黄土星の同会吉方

一白中宮の年 五黄土星の同会吉方

一白中宮の年に、本命星:五黄土星の方が採れる同会吉方です。

この年の五黄土星は、九紫火星の定位置(ホームポジション)である”南”に入ります。

そして、九紫火星は南東に入ります。
九紫火星と五黄土星は、「火生土」の関係で”吉”となります。
よって、この年の五黄土星の同会吉方が方位は、南東です。

同会吉方が使えない月命星

  • 月命:二黒(2月・11月生まれ)の方は、月命的殺(凶方位)
  • 月命:九紫(4月・1月生まれ)の方は、月命殺(凶方位)

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七赤金星の同会吉方

一白中宮の年 七赤金星の同会吉方 北西

一白中宮の年に、本命星:七赤金星の方が採れる同会吉方です。

この年の七赤金星は、二黒土星の定位置(ホームポジション)である”南西”に入ります。

そして、二黒土星は、”北西”に入ります。
七赤金星と二黒土星は、「土生金」の関係で”吉”となります。
よって、この年の七赤金星の同会吉方が方位は、北西です。

同会吉方が使えない月命星

  • 月命:九紫(10月生まれ)の方は、月命的殺(凶方位)
  • 月命:二黒(8月生まれ)の方は、月命殺(凶方位)

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九紫火星の同会吉方

一白中宮の年 九紫火星 同会吉方 北東

一白中宮の年に、本命星:九紫火星の方が採れる同会吉方です。

この年の九紫火星は、四緑木星の定位置(ホームポジション)である”南東”に入ります。

そして、四緑木星は、”北東”に入ります。
四緑木星と九紫火星は、「木生火」の関係で”吉”となります。
よって、この年の九紫火星の同会吉方が方位は、北東です。

同会吉方が使えない月命星

  • 月命:七赤(9月生まれ)の方は、月命的殺(凶方位)
  • 月命:四緑(3月・12月生まれ)の方は、月命殺(凶方位)

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