2019年 土用の丑の日はいつ? うなぎと平賀源内

2019年 夏の土用「丑の日」は、いつ?
それは…
7月27日(土)乙丑 です。

土用の丑の日

 

皆さん!この日には、うなぎを食べられるのでしょうか?
うなぎは、美味しくて「精がつく」と言われますが…

うなぎと土用って?

土用の丑の日って?…っと思いますよね。

この記事では、土用の丑の日とうなぎについて解説します。

 

土用の丑の日

土用期間内の丑の日のことです。

*土用期間は、「春・夏・秋・冬」の年4回ありますから、一年間で土用の丑の日は、6回~7回くらいあります。
2016年の場合は、6回です。

*土用期間とは、立春、立夏、立秋、立冬の前の18、19日間をすべて「土用」と言います。

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2019年 土用の丑の日

  • 冬…一の丑:1月28日
  • 春…一の丑:4月22日、二の丑:5月4日
  • 夏…一の丑:7月27日
  • 秋…一の丑:10月31日

土用期間中に「丑の日が2回」巡ることもあります。

一回目は「一の丑」といい、二回目は「二の丑」といいます。

※土用期間の詳細は、こちら をご覧ください。土用の禁忌など詳しく記載されています。

一般的に「土用の丑の日」は、「夏の土用の丑の日」のみをイメージしますが、四季それぞれに「土用の丑の日」があります。

 

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夏の土用の丑の日に「うなぎ」

夏の土用の丑の日に「うなぎ」を食べる習慣が始まったのは江戸時代。

夏に売れない「うなぎ」を売るため戦略だったのです。

平賀源内-うなぎ

夏に鰻(うなぎ)が売れない…。

そんな事態に困っていた鰻屋の店主が、平賀源内に「夏でもウナギが売れにはどうすれば良いのか?」を相談しました。

源内は、うなぎ屋店主に「本日土用丑の日」と書いて、店の入り口に張りなさい。

と、指導しました。

本日土用丑の日

言われた通りに「本日土用丑の日」の張り紙を張ったお店は大盛況!

それを見た他店も真似をして一気にブームが起こり、それが習慣化し、現在では風習となりました。

発明家である平賀源内は、丑の日に、「う」から始まる食べ物を食べると夏負けしない風習を上手に利用したのです。

ちなみに、「う」から始まる食べ物は…瓜、梅干、うどん、うさぎ、馬肉(うまにく)、牛肉(ういにく)です。

それと、「土用餅」もあります。

店先に「本日土用丑の日」と書かれた張り紙を見て、誰もが「これって?何のこと」っと思いますよね。

お客様は興味を抱き、張り紙を見るために店先に立ち止まり、店主に「これ何?」と質問するでしょう。

多くを語らず、興味を抱かす!

まさに!コピーライターの技!

平賀源内は、日本におけるコピーライターのはしりだったのです。

土用の風習は、「土用の丑の日にうなぎを食べる」だけでなく、

先人の知恵による習わしを九星気学的には、こちらに 詳しく記載しています。

 

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うなぎの旬は…「冬」

夏の土用の丑の日に、うなぎを食べる風習は作られたもの…。

では、「うなぎの旬」は?言うと…「冬」なのです。

味は、「冬のうなぎ」の方が美味しいそうです。

天然物のうなぎの旬は10~12月の冬が旬です。

うなぎは冬を越すために備え、脂肪をたくわえます。

その為、身もやわらかくなり、美味しいそうです。

いずれにしても、うなぎは美味しくて栄養たっぷりの食品です。

命に感謝し、美味しくいただきましょう!

 

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