九星気学 2024年のビジョンと開運

2024年 甲辰 三碧木星 中宮の年
どんな年?
180年周期で巡る「天地人三才」

九星気学 2024年のビジョンと開運

「天の気」を担う十干は「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類あり、2024年は「

「地の気」を担う十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類あり、2024年は「

「人の気」を担う九星は、文字通り九種類ありまして2024年は「三碧木星

この「天地人」の「三才」とは「天に運動の才があり、地には生成の才があり、人には考慮の才がある」ことを言います。

2024年の幸運を司る神様「歳徳神(としとくじん)」がいる「恵方甲(東北東やや東)」です。

 

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「天の気」=「十干」とは

陰陽五行説は「木、火、土、金、水」の順に生じる五つの要素があり、各五行にに「陽」を担う「兄」と「陰」を担う「弟」が存在します。

五行の五つ×陰陽の二つ=全10種類で「十干」です。
木性の陽干「甲」から始まり、水性の陰干「癸」で終わる「10年サイクル」です。
下記の順で一年毎に巡ります。

  • 木性の陽「甲(きのえ)」
  • 木性の陰「乙(きのと)」
  • 火性の陽「丙(ひのえ)」
  • 火性の陰「丁(ひのと)」
  • 土性の陽「戊(つちのえ)」
  • 土性の陰「己(つちのと)」
  • 金性の陽「庚(かのえ)」
  • 金性の陰「辛(かのと)」
  • 水性の陽「壬(みずのえ)」
  • 水性の陰「癸(みずのと)」

五行説

2024年の「天の氣」は「甲(きのえ)」

2024年に巡る天の氣を担う「甲」は、10種類存在する「十干」の一番目の干です。

陰陽五行説では「陽の木」に属し、地上で存在する物質では「樹木」にあたります。

甲が表す姿は、外敵から身を守るために「硬い殻」で覆われている状態を表します。

春になると植物の種子は硬い殻をやぶって芽吹くことから「新たなはじまり」成長の意味があります。

 

甲の「狎れ」は強制終了

犭(けものへん)に甲を加えて「狎」は「狎れあい」を意味する漢字で「甲」に通ずる文字です。

経験や学びを積んだ「慣れる」とは違って「狎れる」は親しみ過ぎて礼儀や規則を疎かにする「狎れ」です。

また、新たな始りを邪魔する因習の根源とも言えます。

2024年から入る第九運から生じる「離の作用」によって「狎れ」は強制的に手放さざるを得ない事象が生じます。

2023年12月大雪「甲子の月」は六十干支の1番目の干支から新たな月のサイクルである60ヵ月(5年)が始り、一足先に次のステージに向かいます。

その刺激に促されて第九運の象意が発動し始め、これまで続いた「悪い狎れからの分離」つまり強制終了が始まります。

これからは、都合よく飼い狎らされた子羊の方から離れてゆき、本物の自主独立の道を歩む時代に入ります。

 

甲の氣がもたらす刷新から創造へ

2024年は20年間続いた「第八運」から新たに「第九運」が始まり、そして大きな転換も伴う年を迎えます。

なので、小手先のリニューアルではなく、それまでの悪い面を一掃して事態を全く新しくする動きが芽吹く年が始まります。

第八運がもたらす「変化や改革」によって新たな動きが成されたものの、「継ぐ・蓄積」といった力が良くも悪くも継続していました。

しかし、第九運の氣が漂い始めてからは、長期的に続いた因習がもたらした「弊害の根源」が露呈するイベントが多発的に起こり始めました。

つまり、腐敗を溜め込んだ組織は限界を迎え、やがて組織は内部から崩壊が始り、漂い始めた第九運の氣によって暴かれ始めています。

これからも、このような事象を通して、私達が真実を知るフェーズが続きます。

一見、酷い動乱の時代を生きているように感じるかもしれませんが、「夜明け前が一番暗い」状態なだけで開けぬ夜はありません。

むしろ、明るい方向へ向かう兆しが始まります

利権や組織によって封じ込まれていた弊害から解き放たれて「創造や技術」に光が当たる時代へ向かいます

とは言え、これまでの利権を手離したくない側の抵抗による混乱はしばらく続くかもしれません

三元九運表

三元九運
2024年から始まる第九運の「九」とは、「離」を担う「九紫火星」の「九」です。

第九運の詳細記事は下記のリストからご覧ください。

九紫火星が担う「叡智」が輝く20年間がベースとなるので、認知力のみならず高い精神性を活かす時代に入ります

あらゆる組織のメッキが剥がれ、何事も明らかにされる事象が活発化します。

 

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2024年の「地の氣」は「辰」

十二支の中で唯一、実在しない空想の生き物である「辰」ですが。

本来は植物が成長する姿と状態を一年間の月数と同じ12種類で表すものが十二支で「地支」とも言います。

「辰」という字は「蜃(しん、はまぐり)」の原字で、二枚貝の殻から脚を出して動いている様子を表した象形文字です。

辰が担当する季節は春で4月の清明です。

植物が最も旺盛に成長する姿は自らが振動しながら伸びる「辰」そのものです。

天の氣を受けて地の氣は「辰」の事象が現れます。

つまり、何事もグイグイ表面にあらわれ、良くも悪くも顕現化が促進されるでしょう。

 

辰(たつ)とは

卯(音読み:シン、訓読み:たつ)

辰

  • 五行:東方三位に属する木と三合水局に属する水を所有する土(土用時の土旺)
    蔵干:本気が戊、中気が癸、余気が乙。
  • 方位:南東よりやや東
  • 季節:4月清明から立夏の節入り前までが「辰の月」
  • 時間:午前7時から9時までの二時間
  • 易:沢天夬(たくてんかい)
    夬は「きめる、わける」という意味があり、「氵(さんずい)」を付けると「決」となります。
    物事の最終局面で白黒決めるための決断です。
    初爻から五爻までの陽に追い詰められた上爻の陰の状態を表します。

十二支は動物と関係ない

十二支とは本来、季節の移り変わりで「変容する植物」の姿や置かれている状況を一年間の月数と同じ12種類で表したもので「地支」とも言います。

十二支本来の意味は以下の通りです。

  • 子…「孳(し)」読みは、ジ・シ・つとめる・しげる・うむ
    意味は繁殖。草木の種子が地中で滋育発生している状態を表しています。
  • 丑…「紐(ちゅう)」読みは、ニュ・チュウ・ジュウ・ひも
    種子が地中で芽生え紐をくねらせたように屈曲している状態を表しています。
  • 寅…「螾(いん)」。読みは、イン・みみず
    春の陽気に誘われて草木が勢いよく芽を出す状態を表しています。
  • 卯…「茂(ぼう)」読みは、ぼう・すぐれる・しげる
    草木が茂る状態。
  • 辰…「振(しん)」読みは、シン・ふるう。
    草木がぐんぐん伸びて形が整った状態を表しています。
  • 巳…「已(い)」。読みは、シ・コ・キ・イ・やむ・はなはだ・のみ・すでに
    草木の成長がピークに達した状態を表しています。
  • 午…「忤(ご)」読みは、ゴ・もとる・さからう
    草木の成長が終わり、衰えが現れ始めた状態を表します。
  • 未…「昧(まい)」読みは、モン・メ・マイ・ブン・バイ・くらい
    植物が鬱蒼と茂り暗く覆う状態と、果実が未だ熟していない未熟な状態を表す、二つの意味があるようです。
  • 申…「伸(しん)」読みは、チン・シン・のる・のべる・のびる・のばす・のす
    草木の伸びは止まり、果実が成熟し、種子へと移行する時期を表す。
  • 酉…「緧(しゅう)」読みは、しゅう
    果実が成熟の極限に達した状態。
  • 戌…「滅(めつ)」読みは、メツ・メチ・ベツ・ほろぼす・ほろびる
    草木が枯れる状態。
  • 亥…「閡(がい)」読みは、ガイ・コク
    草木の生命が種子の中に閉じ込めた状態。

 

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2024年の納音は「覆燈火(ふくとうか)」

納音とは、六十干支を陰陽五行説や中国古代の音韻理論を用いて五音五行に分類されます。

五音の宮音は五行の「土性」、商音は「金性」、角音は「木性」、徴音は「火性」、羽音は「水性」の気を各干支に秘められています。

そして、五音五行に分類された干支は同じ五行の十干の陰陽を一組にして、それぞれに名付けた30種類があります。

今年の干支、41番目の「甲辰」は42番目の「乙巳」と共に徴音に属し、形容が「覆燈火(ふくとうか)」であります。

覆燈火(ふくとうか)とは

納音 覆燈火

覆燈火の五行は「火」です。

その状態は文字通り「覆われた燈火」つまり、灯籠(とうろう)や行燈(あんどん)の火です。

周囲を明るく照らす程の光はなく、手元を照らす提灯(ちょうちん)のような光ではありますが、欠かせない存在です。

「火」は上へ燃え上がる姿から「活力や向上心」を表し、火の明るさは「ヒラメキ」を促す「学びや知性」を担当します。

ただ、覆燈火の光は目先を照らす程度なので、遠くまで見通すことが出来る光ではありません。

2024年の納音から生じる社会的事象としては「未来を見通すビジョンは得にくい」かもしれません

この状況を『あぁ~そうなんだ…』と、受け入れてしまうと思考停止に陥り開運が遠ざかります。

 

思考停止に陥らない対策の一例

目の前に現れた問題に直視ばかりしていると、先が見えなくなり問題解決のヒントさえも見失います。

なので、「物事を多角的に見る」そして「本質を理解して思考する」ことを意識的に行って下さい。

見方や立ち位置を変えて物事を見ると、意外なところから問題解決のヒントが見つかる可能性が高まります

 

個人的に現れる「覆燈火」の傾向

生まれた年・月・日に「甲辰」もしくは「乙巳」の方は覆燈火の象意を生まれながらに持っています。

生まれ年に持つ方は社会面、月は気持ち、日は個人の性質や個人的な物事と結果に現れます。

甲辰の方は2024年と同じ干支が巡る一年なので「エネルギーの増幅」が得られます。

覆燈火の人は一芸に優れ、周囲に明るい雰囲気をもたらします。

物事を見る視点は目先に集中する傾向が強いため、大局的な部分に見落としが生じる傾向があります。

些細な部分で生じる問題によく気が付くので、物事を取り組む姿勢に「用心深さ」が現れ、曖昧な事には手を出しません。

従って、得意と不得意のボーダーが明確に現れますから、確信を獲得した際には一気に突き進みます。

技を磨いて、個としての独自性で光り輝くのが「覆燈火」です。

 

甲辰の「辰」には「乙・癸・戊」の十干が腹蔵されてます。

同じ五行の木性である「乙」は、天の氣(天干)の「甲」の根っ子になって地に足を付けて天(精神性)と繋がります。

なので、防衛力が強く、仲間との関係を大切にする精神性を所有しています

 

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2024 年盤

中宮に回座する三碧木星の主な基本象意

雷、奮励、音、顕現、発奮、発展、意欲、躍動、震動、猛進、決断、勇気、新規、自己主張、主観、軽率、競争、論争、驚動、長男、青年、インフルエンサー。

 

2024年の「人の氣」は「三碧木星」

2024年の人の氣は年盤の中宮(中央)に君臨する三碧木星が中心的存在としての氣を担います。

普遍的な事象は震から生じる氣が人々に「驚き」の事象で現れるでしょう。

また、三碧木星は「音」を担いますから、驚かされる情報が飛び込んだり、偽りだらけの情報に驚かされたり、政治的にはプロパガンダ合戦が起こるかもしれません。

東の宮である「震宮」を定位置とする三碧木星は正に「震」の事象を担います。

自然的事象としては主に「雷」や「地震」で、それに加えて今年の十二支「辰」から得る「地の氣」にも「振」の象意を所有しています。

2024年は地震の防災対策を強化することをお勧めします。

 

「雷地豫(らいちよ)」☳☷豫

2024年のキーフレーズになり得る易経は雷地豫です。

意味は「何が起きても対応できるように豫め策を講じておくと良い」ことを表しています。

つまり「備えあれば患いなし」なのです。

 

年盤の暗剣殺と五黄土星から生じる社会的事象

年盤の中央である「中宮」は五黄土星の定位置で、その年に最もエネルギーが旺盛な状態に成る星が回座する宮です。

ただ、三碧木星の定位置である東の「震宮」には一白水星が回座して暗剣殺が付きます。

音や言葉を担う震宮に暗剣殺、対面の兌宮は口や言葉を担う宮でそこに五黄土星が回座します。

なので、2024年はミスコミュニケーションにならぬように常に心掛ける必要があります。

また、世の中に広く伝わる情報は必ず一次情報を理解し、感情やイメージだけで判断しないことも重要です。

ミスリードや嘘が紛れている可能性があるので要警戒です。

この事象は一白水星と五黄土星に生じる象意ではなく世の人々全員に課せられます。

 

年盤の歳破から生じる社会的事象

年盤の北西にある「乾宮」に内包されている「戌」に歳破が付きます。

乾宮は「円」から派生する「回すお金」や「事業」を担う六白金星の定位置です。

その宮に回座する四緑木星は「信用や取引」を担う星です。

そして、十二支の「戌」は物事の成就から終焉の時期を示し、そこに歳破が付く年が2024年です。

取引や事業運営において「納める」段階でイベントが生じやすい社会情勢運と言えるでしょう。

そのような事象は決して悪い事象ではなく、工夫と対応力が問われるような出来事なので、あらゆる策を講じながら諦めずに進めると良

い結果が得られます

 

 

九星気学のブログではありますが…

ここからは占星術を用いた読み解きを「冥王星」に特化した長期的な社会的事象を少し解説します。

占星術に興味がない方はスルーして下さい。

 

破壊と創造をもたらす冥王星とは

冥王星の公転周期は約248年で一つの星座に11年~31年間滞在します。

過去は太陽系の第9番惑星でしたが、2006年8月24日から「準惑星」に変更されました。

しかし、占星術では現在も主要の10天体の一つで重要な事象を担っています。

冥府の神「ハデス」

守護神はギリシャ神話に登場する冥府の神「ハデス」です。

占星術において冥王星は「破壊と創造」を担います。

主な社会的事象は、権力による支配、暴力、破壊、再生、組織犯罪、スパイ、暴露、核。

定位置は第8ハウスで、ルーラー(支配者)としての役割を担います。

第8ハウスの主な社会的事象は、国債、国の財政、税金、社会保障、国際金融、つまり「人々のお金を集めて巨大な権力で支配する」様子を表します。

占星術では基本的に、ある天体が次の星座に移行する際には前星座の特性を否定します。

そして、巡ってきた天体の資質を用いて滞在中の星座を輝かせます。

とは言え、前星座の特性を完全排除するのではなく「刷新」を促すためのプロセスです。

冥王星の場合は「極限と徹底的変容」がテーマですから破壊と創造がセットになります。

 

ブラック企業を産み出した山羊座冥王星

冥王星は2008年11月27日から山羊座に入り、キーフレーズの「I use(私は使役する)」どおりの事象が極限まで生じました。

代表的な事象はリーマン・ショック以降に現れ、そして広く人々に認識された「ブラック企業」です。

山羊座が担う「組織や企業」で、利益のために従業員もしくは下請けを使い潰す事象は正に山羊座に滞在中の冥王星がもたらした社会現象です。

しかし、ネガティブな事象だけでなく、世界経済を牛耳る程の超巨大IT企業(ビッグ・テック)5社「GAFAM(ガーファム)」が誕生しました。

 

山羊座から水瓶座へ移行する冥王星がもたらす事象

冥王星は滞在している星座の「光と闇」を極限まで顕在化させて「破壊と刷新」を用いて人類を成長させます

その作用が活性化される期間が、滞在中の星座から次の星座へ移行が始まる前から以降終了後に生じる傾向があります。

ちなみに、前回は射手座から山羊座へ冥王星が移行し、その期間は2008年1月26日~11月27日です。

その期間に生じた代表的な社会的イベントは2008年9月15日に発生したリーマン・ショックです。

山羊座から水瓶座へ移行する冥王星

今回、冥王星の山羊座が水瓶座へ移行する期間は2023年3月24日~2024年11月20日「約607日」ですが。

以降間の前から冥王星がもたらす強烈な事象が始まりました。

代表的な社会的事象は、世界的に流行したコロナウイルスと多発的に勃発した戦争です。

そして、山羊座が担う国家や大企業のヒエラルキーに潜む闇が顕現化し、それはあらゆる業界に広がりました。

冥王星は「債務や税」に深く関わる事象を所有しているので、庶民が知らなかったことを「知る」機会が増えます

正に水瓶座のキーフレーズ「I know(私は知る)」と、冥王星の領域である「深い闇」に繋がって人々の奥深い意識に「覚醒」が起こります。

冥王星がもたらす事象における真の目的は、両極端な事象を顕現化させて人類の成長に必要な「刷新」に働きかけることです

 

本格的な風の時代が始まる

本格的に冥王星が水瓶座に入るのは2024年11月20日です。

参考までに過去の冥王星が水瓶座を運行した1778年12月1日から1798年12月26日を振り返ってみましょう。

1789年5月5日から1799年11月9日にフランス革命が起こり、そのきっかけはアメリカ独立戦争で、1775年4月19日から1783年9月3日までの8年間も続きました。

アメリカ独立戦争とフランス革命がおこったきっかけは「不平等な重税」で「独立と権利の獲得」が目的です。

正に山羊座が担う権力とヒエラルキーによって支配された側の国民が戦った歴史です。

この出来事は冥王星が発見される前の出来事なので賛否両論あり、将来的に同じような事象が起こるとは言えないのですが…。

しかし、搾取されている側が立ち上がる風は吹き始めています

とは言え、自動的に風が吹き、都合よく追い風に乗ることを望む依頼心に支配されると、世知辛さを感じるかもしれません。

なので、自分の頭で考え、自分で決断し、選択するための「確固たるアイデンティティの確立」が重要な生きる原資となります。

これからは、個が独自で輝き自立して歩む時代へ向かいます。

 

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