2020年の夏至は勇気と知恵を授かるチャンス日

2020年6月19日・20日・21日
宇宙レベルで「気」が切り変わる三日間

夏至の恵方参り

2020年の夏至は特別な「夏至」

2020年は「九星の閏(うるう)」となる年です。

九星気学における「九星」による大きな調整が入り、隠遁から陽遁に切り替わります。

6月19日が「三碧の日」、そして翌日の20日も「三碧の日」となり隠遁が始まります。

 

 

隠遁・陽遁について

通常の隠遁とは…
夏至に最も近い「癸亥の日」が九紫となり、翌日の「甲子の日」も九紫となって、「陰遁(いんとん)」が始まります。

「九紫」が二日続き、九紫→八白→七赤→六白…のように、数字を減らして九星が巡る(逆行)期間を「隠遁(いんとん)」と言います。

季節としては、概ね夏至から冬至までの頃。

通常の陽遁とは…
冬至に最も近い「癸亥の日)が一白となり、翌日の「甲子の日」も一白となって、「陽遁(ようとん)」が始まります。

「一白」が二日続き、一白→二黒→三碧→四緑…のように、数字を増やして九星が巡る(順行)期間を「陽遁(ようとん)」と言います。

季節としては、概ね冬至から夏至までの頃。

 

スポンサーリンク

九星の閏(うるう)とは

日盤の九星は、陽遁が180日、陰遁が180日を繰り返します。

それでは、1年365日(閏年は366日)ですから「180日+180日=360日」で、5日(閏年では6日)のズレが生じます。

この状態が続くといずれは、冬至に最も近い甲子の日に始める陽遁夏至に最も近い甲子の日に始める隠遁の切り替えができなくなります。

その為の調整として、約11年と6ヵ月毎に陽遁・陰遁の各期間を30日ずつ延長します。

従って、陽遁210日、陰遁210日となります。

この延長された、陽遁の30日間と隠遁の30日間を合わせた「60日」を「九星の閏(うるう)」といいます。

60日は9(九星)で割り切れず、6余りますよね。(60÷9=6余り6)

なので、夏至で調整する九星の閏は三碧が2日続いて、三碧の2日目から隠遁が始まります。

冬至で調整する九星の閏では七赤が2日続いて、七赤の2日目から陽遁が始まります。

九星の閏表

西暦 年の干支/九星 月/日 日の干支 日盤 陽遁・隠遁 中節
2008年 戊子 一白 12月19日 癸巳 七赤 隠遁終り 12/21 冬至
20日 甲午 七赤 陽遁始め
2020年 庚子 七赤 6月19日 癸巳 三碧 陽遁終り 6/21 夏至
20日 甲午 三碧 隠遁始め
2031年 辛亥 五黄 12月19日 癸巳 七赤 隠遁終り 12/22 冬至
20日 甲午 七赤 陽遁始め
2043年 癸亥 二黒 6月19日 癸巳 三碧 陽遁終り 6/21 夏至
20日 甲午 三碧 隠遁始め
2054年 甲戌 九紫 12月18日 癸巳 七赤 隠遁終り 12/22 冬至
19日 甲午 七赤 陽遁始め

 

6月21日午前6時43分「夏至(げし)」

夏至は二十四節気の立春から数えて10番目の中節です。

太陽が横径90度のもっとも高い夏至点に達するとき。

北半球では、一年で最も日の出から日没までの時間が長くなる日

また、夏至を境に日の出から日没までの時間が短くなります

さらに!同日、21日15時43分には「蟹座にて新月(金環日食)」が起こります。(東京:16時11分13秒)

 

新月のエピソード

月が現れな新月の日に木を切る「新月伐採」という言葉があります。

冬の「新月」に伐採した木を使って、世界最古の木造建築「法隆寺」が建てられたそうです。

「新月の日に伐採した木は虫がつきにくく長持ちする」とか

「新月に切った竹は千年もつ」とも言われています。

人にとっても新月は、これまでの悪しき習慣を断ち切り、新たな事にチャレンジする気持ちの切り替えを行うことに相応しい日なのです。

  • 陽遁から隠遁へ切り替わり
  • 6月21日午前6時43分の夏至
  • 6月21日15時43分の蟹座新月

宇宙レベルでも切り替わりが起こるタイミングは絶大な効果が期待できるはずです!

このタイミングに「恵方」に参るとチャンスを掴む勇気と知恵が授かると言われています。

 

スポンサーリンク

 

恵方方位は「庚」

2020年の恵方

南西に近い西で「西南西やや西」が2020年の恵方方位です。

最もお勧めの日は、6月19・20・21日の三日間に恵方に参ると良いです。

時間的に都合がつかない方は、6月20日の前後一週間くらいの期間に恵方参りをされると良いです。

時間帯としては、午前中もしくは、日没までの時間帯がおススメです。

恵方参りについての詳細は、こちらの記事 をご覧ください。

 

新たなチャレンジ! 事始めに良い日

2020年は「庚の年、そして6月は「壬の月です。

物事を継続させ、更なる発展をさせるチャンスに恵まれる月です。

そのチャンスに恵まれる九星は、本命星が「一白水星・四緑木星・七赤金星」の方です。

本命星が「一白水星・四緑木星・七赤金星」方は、「子・卯・午・酉」が付く「年・月・日」が、物事を継続する流れに乗るタイミングに恵まれます。

さらに! 6月20日は「甲ですから「年・月・日」のトリプルです。

新たな事を始める、もしくは継続させたい事柄は、方位が関わらない内容(事)

例えば…

「部屋を散らかす癖や悪習慣を改善させて継続させる」

このように「方位」に関係なく、必ず継続性が必要な事柄に適しています。

ただ、習慣を変えることは正直大変ですから「理想的な状態の維持」を「継続」できる「工夫」がポイントとなります。

なぜ? 悪習慣が身についてしまったのか?

その原因を追究することで「継続性を促すヒント」が見つかるかもしれません。

 

2020年6月20日は天赦日と一粒万倍日と神吉日が巡る日

2020年6月20日は、万人にとっても非常に縁起の良い「一粒万倍日+神吉日+天赦日」で「凶」に犯されない最高の吉日です。

一粒万倍「一粒の籾(もみ)が万倍にも実る」ことを表すので、この日の始めた事は万倍の収穫(利益)が得られると言われています。

ただし、借金をすると借金も万倍に膨らむので支払は一括払いで!

天赦日は、文字通り「天が赦す日」ですので「天がすべての罪を許すという最上の吉日」です。

神吉日は、神様の御加護を受けられる日ですので、神社参拝や先祖供養に適した日です。

 

関連記事(一部広告含む)

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ