七赤金星 2024年の運勢 自己変革と昇華

七赤金星 2024年の運勢と吉方位
七赤金星 2024年の運勢と吉方位君子豹変を成し遂げる年

 

 

目次

七赤金星 2024年の吉方位「南東・北東

年盤上の吉方は年間通して(2月立春~翌年2月節分まで)用いることが出来る吉方位です。

年盤の影響力を得る条件としては、移動距離が遠方であること、若しくは長期間の滞在です。

期間:2024年2月4日17時27分から2025年2月2日まで

吉方位:南東・北東

二黒土星が回座する南東の祐気効果

東南東の十二支「」は年盤上で形成される「三合水局」の大歳です。

その対局方位となる西北西の「」に歳破が付くので、長期滞在を経て本年中に現在地へ戻る場合は用いることはできません。

  • 物事が調いスムーズな進展が得られる。
  • 信用を獲得し、周囲からの応援を得る環境が整う。
    8月生まれ(月命:二黒)は、月命殺凶方位
    6月生まれ(月命:四緑)は、月命殺凶方位

六白金星が回座する北東の祐気効果

  • 事業運営において絶妙な改革策を得て、立て直しのチャンスを得る。
  • 有能な実力者からの引き立てや知恵を借りるチャンスに恵まれる。
    4月・1月生まれ(月命:六白)は、月命殺凶方位
    10月生まれ(月命:九紫)は、月命殺凶方位

本命星と月命星共に吉星が巡る「最大吉方」

上記の吉方位は本命星のみの吉方位ですので、月命殺・月命的殺は考慮していません。
下記、表中の生まれ月をクリックしてリンク記事をご覧ください。
注意! 生まれ月は、二十四節気の節入り前に生まれた方は前月生まれとなります。
(例:6月2日生まれは「5月生まれ」)

七赤金星 生まれ月別(月命星)吉方
2月・11月生まれ 3月・12月生まれ 4月・1月生まれ
5月生まれ 6月生まれ 7月生まれ
8月生まれ 9月生まれ 10月生まれ

上記、表中の生まれ月をクリックすると吉方カレンダーの記事が開きます。

2024年の恵方は「東北東やや東(甲)

恵方とは

その年の福徳を司る神「歳徳神さま」が、一年間(2月立春から翌年2月節分まで)滞在される方位のことを言います。

北から0度の一周360度を二十四分割して表す「二十四方位(にじゅうしほうい)」では、「東から北へ15」で十干の「」の方位です。

一般的には二十四方位ではなく「16方位」で表されていることが多いので、異なる表現をされると混乱するかもしれませんが、東から北で南東の範囲に入らない辺りです。

上記もしくは下記の年盤に記載している「恵方」が2024年の恵方方位です。

 

 

2024年 七赤金星の年盤解説

各九星の定位置を表す「後天定位盤」と2024年の年盤を重ね合わせて年運を読み解きます。

2024年 七赤金星 離宮回座 九紫同会

積極的に活かす年運

2024年の七赤金星が一年間滞在位する「離宮(りきゅう)」は、九紫火星の定位置(本座)です。(離宮回座の九紫同会)

本命星が離宮に在泊する年は、9年周期で巡る運気の最終局面を迎えながら「転換期の最中」でもあります。

翌年には新たなステージが始まるので、それに向けて様々なシーンで「手離し」が生じ、それに伴う「知恵」を獲得する年運が巡ります。

2024年立春から20年毎に切り替わる大枠の運気が「第九運」に入るので、大きな気づきを得る大チャンスといえるでしょう。

改革と刷新の鍵は九紫象意にあり、それを積極的且つ、適切に活かすことが課題で置かれている環境でもあります。

主な九紫象意

火、光、陽気、美麗、目立つ、先見の明、頭脳明晰、学問芸術、露見、最高位、精神性、分離、離合集散、訴訟、手離す、感情、喧嘩、移り気、中年女性、学者、アーティスト

対処力が磨かれる年運

七赤金星の定位置である西に位置する「兌宮(だきゅう)」には、「五黄土星」が一年間在泊します。(五黄被同会)

イメージとしては『外出中の七赤金星の家に五黄土星がお邪魔している』ような状況なので受動的なスタンスです。

運の作用としては、五黄象意を他動的に持ち込まれて「被る」ようなスタンスになります。

主な五黄象意

中心、支配、破壊、爆発、腐敗、戦争、毒物、中毒、荒野、天変地異、パニック、葬式、自滅、古い問題、再発、帝王、独裁者、野蛮な人物、古物を扱う

 

 

三合水局の恩恵を獲得しよう!

2024年の干支は「甲辰(きのえたつ)」で、その十二支「」に「木星の精」といわれる「大歳が付きます。

何事も「生成は吉」とされており、大歳が担う「発展と拡大の作用」は同宮に在泊する九星を通して発現します

2024年 三合水局

大歳が付く「」を起点に「」そして「」に繋がり、この3つの十二支で「三合水局」を形成します

各十二支には十干が腹蔵されております。

  • 大歳を担う十二支の「」には「乙・・戊」の十干
  • 」には「己・・庚」の十干
  • 」には「壬・癸」の十干

十二支に腹蔵する共通の五行「水(壬・癸)」で融合するのですが。

五行においては「辰は土」、「申は金」、「子は水」の異質な五行で融合します。

つまり、異質な個性を活かしながら融合を経て、三合水局の発展と拡大が発現します。

 

主な「三合水局」の効果と事象について

  • 水は「生命の源」と言われ、人間関係に発展と拡大が生じます。
  • 水は「情報を記録する媒体」でもあるので、学びや技術習得力で発展と拡大が生じます。

このような効果と事象は「異質」なものが複雑に絡み合って生じる事象なので、「水物」と言われる「経済」にも派生します

2024年の七赤金星は離宮に在泊し、離宮の十二支は「午」です。

午は「三合水局」の十二支ではないので三合作用は得られないのですが、生年月日の十二支からの獲得は可能です。

 

生年月日の十二支で「三合水局の作用」を得る方

  • 生まれ年が「子年の方
  • 誕生の十二支が「(12月大雪以降)」または「(8月立秋以降)」の方
  • 誕生の十二支が「(12月大雪以降)」または「(8月立秋以降)」の方

 

方位を用いて三合水局の作用を獲得する

三合水局の作用は、生年月日の十二支や九星だけでなく、積極的に吉方位を用いることで獲得が可能です。

大歳が巡る「」の東南東に在泊する二黒土星が吉星になる方です。

吉方位として用いることで、この上ない吉方位効果が期待できます。

ただし! この方位は「本命星と月命星共通の吉星」が巡る方位の「最大吉方」であることが条件です。

大歳の「東南東」を用いる場合の注意!

長期滞在を経て本年中に出発地点へ戻る場合は「歳破」を犯すことになるので、用いることはできません

大歳の「」方位は「東南東」…巽宮に回座する「二黒土星」が最大吉方

  • 2月・11月生まれの(月命:五黄)の方
  • 7月生まれの(月命:九紫)の方
  • 8月生まれの(月命:八白)の方
  • 9月生まれの(月命:七赤)の方
  • 10月生まれの(月命:六白)の方

三合水局の「」方位は「」…坎宮に回座する「八白土星」が最大吉方

  • 2月・11月生まれの(月命:五黄)の方
  • 5月生まれの(月命:二黒)の方
  • 7月生まれの(月命:九紫)の方
  • 10月生まれの(月命:六白)の方

三合作用を有意義に活かす「現実的な開運行動」は、異分野の要素を取り入れる

そして融合的な連携を用いた活動や創造に活かすことが重要なポイントになります

 

三合水局による社会的事象

「辰・子・申」の融合による「三合水局」は物質的な「水」そのものに限らず、経済や情が複雑に絡み、社会に広がります。

その一例としては、八白土星が担う「過去の蓄積や組織」に「変化」が生じ、坎宮が担う「水」による浄化により「リセット」が施されます。

それを受けて、九紫火星が担う「露呈」が広がり、これまでの因習を「離の作用」によって断ち切る事態が生じるでしょう。

そして、二黒土星の象徴する「大衆」が「本物の平等でかつ公平な社会」を望む集団意識が広がります。

 

福徳を司る歳徳神の恩恵を得る方位は「

甲辰

十干の甲が巡る年は「」の方位に歳徳神さまが2025年の節分まで滞在されます。

甲は東に位置する「震宮(しんきゅう)」に内包されている十干の「」で、方位は「東北東やや東」です。

天の氣」を担う十干精神を司るので、歳徳方位は精神的幸福の「知恵と福徳」を与えてくれます。

地の氣」は本年の十二支「」が担う「大歳」から広がり、現実的な事柄や物質的な「発展と拡大」を促します。

今年の干支「甲辰」は、龍が宿る御神木でありますから、穢れない生き方を心掛けることで開運への道が開きます。

 

西に五黄土星で東の一白水星に暗剣殺が付く

兌宮の五黄と震宮の一白原因と結果を担う「五黄土星」が、西に位置する「兌宮(だきゅう)」に一年間滞在します。

様々な象意があるのですが…兌宮の主な象意である「贅沢や雄弁」が原因となって結果をもたらします。

その影響を対面の震宮に滞在中の「一白水星」に暗剣殺として刺激を得ます。

感知は震宮象意の「震」によって、一白水星に伝わります。

震宮と兌宮は共に「言葉」を担う宮ですので、ミスコミュニケーションが生じる危うさを抱えています。

また、口論だけに止まらず、兌宮が担う金銭トラブルに発展もしくは、金銭問題が原因かもしれません。

このような事象は世の中で起こり得る社会的事象なのですが、七赤金星においても「対岸の火事」ではありません。

なので、オフィシャルな情報発信や表現においては丁寧に扱う意識を高めておくことをお勧めします。

争いごとを嫌う大歳の恩恵を受ける一年ですので、穏やかに過ごすことを心掛けて下さい。

 

2024年の「」に巡る歳破

その年の十二支には「大歳」が巡り、その方位から180度逆の方位には「歳破が巡ります。

2024年は「」に歳破が付き、戌を内包する「乾宮(けんきゅう)」に四緑木星が一年間滞在します。

乾宮は六白金星の定位置で主に「巨額の事業資金を回す重責」を象徴し、その環境下におかれる四緑木星は「貿易・流通・信用」担う星です。

そして、十二支から持ち込まれる破壊殺によって「対立と衝突」が生じます。

なので、「物流の2024年問題」は視野に入れて「海峡封鎖危機」は注視が必要でしょう。

乾宮は金銭に関わる宮でもあり、乾宮の主である六白金星は「変化と停止」の環境におかれる「艮宮(ごんきゅう)」に一年間滞在します。

つまり、大きな資金が動く債券市場や税、公的な資金が注がれる市場には「変化と滞り」が生じる可能性があります。

社会的事象ではありますが、金銭に関わることは万人と繋がっているので、リスク管理と警戒は高めておく必要があります

 

「驚き」を担う三碧が中心的役割を果たす年

2019年の年末から以降は驚くような出来事が多発的に起こる動乱期の真っ只中なのですが…

2024年においても「驚き」が生じる氣が高まります

中宮に回座する星は、その年に最もエネルギーが旺盛に高まっている星が在泊する宮で「帝王が君臨する宮」です。

2024年は三碧木星が中宮に一年間在泊し、三碧象意の「驚き」を旺盛に発揮します。

雷のような刺激的な言葉を担う「震宮」(三碧の定位置)に、「暗剣殺を背負った一白水星」が一年間在泊するので、謀計的なことに強い言葉を利用されるような事象が現れるでしょう。

社会的事象では「ショック・ドクトリン」で、個人レベルでも惨事を利用した詐欺的な事象が生じるでしょう。

恐ろしい一年のようなイメージを抱かれるかもしれませんが…。

しかし、冷静なメンタルを保ち、真実を知る意識を高めて対応することで最高のチャンスを獲得し得る一年でもあります。

何事においても「正確な一次情報」を理解して、自分の頭で考えて判断することを心掛けて下さい。

また、専門知識が必要な場合は信用できる専門家に相談する方が良い結果が得られます。

 

 

七赤金星 2024年の運勢

2024年2月4日(立春)から2025年2月2日(節分)までの全体運

 

昨年の七赤金星は「変化の一年」を過ごし、周囲から様々な変化を持ち込まれ、その対応に追われる一年でした。

2024年は、これまでの変化を経て、次は「自己変革」を為さねばならない年運が巡ります。

今年、七赤金星が一年間在泊する「離宮(りきゅう)」の炎に熱せられて生じる「変革」なので、何らかのインパクトによって変革へ促されるでしょう。

2024年(立春)から20年毎に切り替わる大枠の運気が「第九運に入り、世の中全体においても「時代の変化」が起こるタイミングです。

七赤金星だけに限らず、全ての人々が時代の変化と共に大なり小なり「変化の道」を歩むので、「変わらない」選択肢はないのかもしれません。

 

36年に一度の高運気が巡る2028年に向けて

七赤金星 2024年からの9年運

2025年の七赤金星は南の離宮から北の坎宮(かんきゅう)へ回座し、真逆の環境におかれます。

南の陽の当たる環境でしかできないことを先延ばしにして、陽が当たらない北の環境で行おうとしても成果は得られません。

なので、2024年の自己変革は9年に一度のチャンスと捉えて挑まれると良いでしょう。

2026年から年運の上昇運気が始り、2027年は三合木局による「発展と拡大作用」を得ます。

さらに! 2028年は発展期のピークを迎え、三合水局による「発展と拡大作用」を得る年を迎えます。

このような巡り合わせは「36年に一度の高い運気」ですので、2024年の自己変革は「必然」として捉えざるを得ないでしょう。

 

強い光を浴びて影も色濃く現れる年

2024年の七赤金星は夜の時間帯以外、常に陽の光を浴びる南の宮「離宮」に一年間在泊します。

運気は明るく、陽の当たる運気を得るので非常に目立つ立場におかれるでしょう。

これまで長期にわたって取り組んだ研究の発表や出版、学びの成果を獲得するための試験に挑戦にも相応しい年です。

これまでの活躍ぶりが評価され、名声を得る一年です。

ただ、強い光を浴びることで影が色濃く現れます

これまでに隠蔽していたことが露呈する可能性が高い年運が巡るので、心当たりのある方は「肝を冷やす」ような出来事に遭うかもしれません。

これまで清廉潔白で歩まれた方でも、改めて「品行方正な姿勢で過ごす」ことを心掛けて下さい。

今年、一年はとにかく「目立つ存在」なので人間性だけでなく、人と接するときの身のこなしや日常の動作や態度まで見られています

 

昇華を得る年

七赤金星が一年間在泊する「離宮」は「最高位の宮」です。

社会的地位を示す「最高位」だけでなく、感情や事象などを「昇華」させることで得る「次元上昇」のようなことも含まれます。

なので、2024年の七赤金星は、これまでに解決していない問題や心残りを「昇華させる年に相応しい一年です。

とは言え、感受性が高まる運気を得る一年なので、丁寧に向き合いながら取り組む必要があります。

怒りや悲しみなどの衝動を再燃させることなく、建設的に取り組みを経て「昇華させることを心掛けて下さい。

 

改革、革新の道

沢火革

2024年の七赤金星は、易経の「沢火革(たくかかく)」を得ています。

」は七赤金星(兌)であり、「」は在泊する離宮を象ったものを表し「(かく)」は「改革、革新」ことを表します。

 

兌の金を離の炎で熱して叩けば刃物が出来上がります。

つまり、使いようのない鉄の塊が便利な道具に「変化させる」ような「改革、革新」を示します。

しかし、七赤金星が担う「沢の水」と離宮が担う「」の激突が生じるので、小さな変革ではありません。

むしろ、「小さな変化」では功は得られず、結果的に「大きな変化」に繋がる進路を歩むことになります。

変革の兆しは既に始まっており、改めるべきタイミングにしっかり改めることで功をもたらします

 

七赤金星 子年生まれ

本年に巡る十二支「」と生まれ年の十二支「」による「三合作用」が生じるので、社会活動を通して「拡大」の事象を得るでしょう。

変革や改革が想定以上に大きく広がる可能性があるので、何事も大雑把に扱わない取り組み姿勢を心掛けて下さい。

七赤金星 卯年生まれ

社会活動を通して価値観の合わない環境や人物と関わる機会が生じるでしょう。

多様性を尊重する」意識を高めて対応することで、容易にネガティブ感情を昇華する人間性を得られるでしょう。

七赤金星 酉年生まれ

昨年に目標の変更や方針の方向転換が生じた人は、年明けの立春以降から安定の兆しが現れるでしょう。

社会活動を通して協力や応援が得られ、堅実な自己改革の道を歩むことが期待できるでしょう

 

 

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七赤金星 2024年の月運バイオリズムグラフ

七赤金星 2024年の月運バイオリズムグラフ上記の図は、月運の勢いを可視化した図です。

回座宮の解説

下記の図は、回座する各宮の主な事象をコンパクトに一言でまとめた遁甲盤で、丸数字は飛泊する順序を表した数字です。

勢力盤

2月の七赤金星 兌宮回座の五黄同会、離宮にて四緑被同会

兌宮回座2月立春から本格的に2024年の年運が始まります。

月運は充実期の終盤に訪れる「収穫の月」を迎えます。(⑦収穫)

人が集まる場で会話と飲食を通して楽しむことで運気が向上します。

    3月の七赤金星 艮宮回座の六白同会、離宮にて三碧被同会

    艮宮回座月運のエネルギーは下降局面へ向かい、転換期が始まります。(⑧変化)

    何かと変化が起こる月なので、決意を固めて変化の波に乗ると良いでしょう。

      4月の七赤金星 三碧中宮の年盤と同じ月盤が重なる月(七赤金星 離宮回座)

      離宮回座4月の七赤金星は頭脳が冴え、先見の明が高まる月運が巡ります。(⑨分離)

      これまで気付かなかった事にも気づいてしまう場面もありそうです。

      何事も感情は切り離して処理することを心掛けることで運が開きます。

        5月の七赤金星 坎宮回座の八白同会、離宮にて一白被同会

        坎宮回座月運はこの一年で最も運気が落ち込む「衰運の月」を迎えます。(①陥入=坎入)

        物事の流れが突然止まるような出来事が生じるかもしれません。

        自己の内面を磨く月運が巡るので「立ち止まって自分と向き合う」良い機会として捉えると良いでしょう。

          6月の七赤金星 坤宮回座の九紫同会、離宮にて九紫被同会

          坤宮回座6月の月運から上昇局面に入り、月運における成長運気が始まります。(②播種=種を蒔く)

          「改革意識」が発動する月運が巡るので、思い切って「変わる」ことを自ら積極的に起こしてみると良いでしょう。

          まずは、見た目から変えてみるのも良し!

            7月の七赤金星 震宮回座の一白同会、離宮にて八白被同会

            震宮回座7月は天道の光を浴びながら上昇運気の真っ只中の月運に恵まれます。(③萌芽=芽吹き)

            何事にも前向きに取り組む気持ちが湧く月運です。

            ただ、周囲の環境から生じる運気に低迷感が漂い「期待と現実」にギャップを感じるかもしれません。

            何事も慎重に扱い、丁寧に取り組むことが良い結果に繋がります。

              8月の七赤金星 巽宮回座の二黒同会、離宮にて七赤被同会

              巽宮回座月運は上昇局面のピークを迎えます。(④開花)

              高運期の月運に加えて、月の三合作用を得るので何事も拡大する可能性があります。

              8月は人や物が集まる月運が巡るので、「誠実な姿勢」が大事になります。

                9月の七赤金星 中宮回座の三碧同会、離宮にて六白被同会

                中宮回座月運は上昇局面から充実期に入り、月運のエネルギーとしては旺盛な月が巡ります。(⑤結実)

                7月から8月にかけて拡大力のある月運に恵まれたのですが…

                同じ調子で歩まず立ち止まって現状把握と改善を通して充実を図る月運です。

                  10月の七赤金星 乾宮回座の四緑同会、離宮にて五黄被同会

                  乾宮回座10月は「月建」の光を受けて、物事の拡大が生じやすい月運が巡るのですが…

                  暗剣殺が付く月なので、何事も丁寧に扱うことを心掛けて下さい。

                  また、「完成の月」の運気が巡るタイミングでもあるので、何事も課せられることが多く多忙な日々になりそうです。(⑥完成)

                    11月の七赤金星 兌宮回座の五黄同会、離宮にて四緑被同会

                    兌宮回座2月から始まった九星の月運サイクルが終り、新たなサイクルに入る11月を迎える月運は既に2025年に向けて動き始めています。

                    先月の忙しさからは解放されて「ほっと、一息」つけそうな月運が巡ります。(⑦収穫)

                    このタイミングに「一年を振り返る」月運が巡るので、その月運を活かすことをお勧めします。

                       

                       

                      七赤金星 2024年の仕事運

                      仕事運

                      2024年の七赤金星は九紫象意の「先見の明や頭脳明晰」を担う「離宮」に一年間在泊するので、様々な気づきを得てアイデアが浮かぶ年運に恵まれます。

                      世の中全体的には「第九運の時代」に入り、これまでの「理論や仮説、定石」といった確立された方法が通用しない時代へと向かう兆しが生じ始めます。

                      その兆しに一早く気づくのは七赤金星です。

                      本来の機能や役割を失い、中身のない形だけの存在や方法を率先して「改革や革新」を試みると良いでしょう。

                      七赤金星の定位置「兌宮(だきゅう)」には五黄土星が一年間在泊するので、他者から問題を持ち込まれるでしょう。

                      いずれにしても「改革と革新」を用いて取り組む必要が生じる年運であります。

                      また、何事も顕現化を得る運に恵まれているので、方法や進路に迷うことはないでしょう。

                      ただし! 何事も感情的になると本来の能力を発揮しづらくなるので、自己のアンガーマネージメントはこれまで以上に高めておく必要があります

                      現時点の自分に備わっている知恵だけでは心許ないので衆知を集める必要があります。

                      多様性を尊重し、許容することで、これまでにない能力が発揮するでしょう。

                       

                       

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                      七赤金星 2024年の人間関係

                      結婚運 恋愛運 人間関係

                      2024年の七赤金星は日中最も陽の当たる南の宮「離宮」に一年間在泊するので、とにかく明るく華やかな運気から生じる人間関係が展開する一年です。

                      人間関係全般的に「離合集散」が生じる運気で、離れ離れになっても再び合って、集まっては散らばるような激しい展開を体験するかもしれません。

                       

                      今年の七赤金星は高みを目指して自己変革を果たす一年なので「君子豹変」を実現させる七赤金星が現れるでしょう。

                      この「変貌」は、義理人情や思想を捨てる「利己的な変貌」ではなく「過ちは直ちに改め、速やかによい方向に向かう」ことで生じる変貌です。

                      その原因が離合集散から生じたものなのか、豹変によって生じる離合集散なのか…それは人それぞれなのですが。

                      いずれにしても「卒業」のような事象なので、未練が残るようなことはないでしょう。

                      ただ、和気あいあいと語り合いながら「和む」ことを好む七赤金星にとっては、対応しづらい環境におかれるかもしれません。

                      なので、意に反した別れや出会いを体験するかもしれませんが…

                      時間を経て「あの出来事のお陰で今の自分がある」と心の底から思える日が来ます。

                       

                      2024年 七赤金星の恋愛運

                      現在交際中のカップルは、非日常的なデートや知的センスの溢れるデートを楽しんでみると良いでしょう。

                      現在シングルで恋活中の方は、しっかり計画を立てて実行すれば、お誘いの多い一年になるでしょう。

                      七赤金星は人懐っこくて、誰とでも話しやすい雰囲気をかもしだすタイプなので自信を持って行動して下さい

                      2024年は社会的な活動が活発になる傾向があるので、家族や夫婦と過ごす時間を意識的に確保することを心掛けて下さい。

                       

                       

                       

                      七赤金星 2024年の金運

                      金運

                      金運は「現実の社会状況」から受ける影響力が強く、運気の強さや象意だけでの解説では成し得ないのではないかと感じています。

                      そこで、消費税を通して賃金が上がらない原因の一例をご理解頂いて「金運アップ」に繋げて頂けると幸いです。

                      金銭の支払い時に必ず課せられる「消費税」は事業者が国に納めます。

                      賃金が上がらない原因

                      上記の図は大雑把ではありますが、分かり易く消費税が課せられる部分を表した図です。

                      ピンクの部分が国に納める消費税なのですが…あら! びっくり! なんてことでしょう!

                      直接雇用されている社員やアルバイトの人件費に消費税が課せられる!!

                      つまり、事業主が従業員の賃金を上げれば自動的に国に納める消費税が上がる仕組みになっています。

                      賃金が上がらない原因は他にも沢山あると思いますが、労働者の賃金に影響があるのは確かです。

                      ちなみに派遣社員は「外注費」扱いです。

                      省略に省略を施した雑な説明で申し訳ございません。

                      ちなみに YouTubeの「イラストで楽しく学ぶ 谷田部会計チャンネル」を参考にさせて頂きました。

                       

                      九星気学に全く関係のない話のように思われるかもしれませんが、現実はそうではありません!

                      2024年(立春)から始まる「第九運」からは「知らない」では済まされない時代に入っています

                       

                      とくに! 金銭の中でも「」においては日常生活に直結し、潜在意識にも深く刷り込まれる存在です。

                      この機会に「金運」を運任せにしない為にも「実態を知る学び」に取り組むと良いでしょう。

                       

                      金銭問題解決の年

                      2024年の七赤金星は何事も「昇華させる」年運を得ているので、過去の金銭問題を解決されるには良いタイミングです。

                      これまでのお金の流れを見直し、金銭から得る有益性と本物の幸福感とすり合わせてみると良いでしょう。

                      身内に貸したままで返済が滞っている金銭問題は、覚悟を決めて解決に取り組む必要が生じるかもしれません。

                      昇華」は、ある事柄を高度な状態へ飛躍させることですので、最終的には本人の「情」で解決することになるでしょう。

                      2025年は九星気学における新たなステージが水面下から始まる年を迎えるので、2024年は「心のしこり」を手離すことが大事です。

                      金銭に関することは心身の安定にも繋がるので、昇華に繋がる取り組みを試みて下さい。

                       

                       

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                      七赤金星 2024年のラッキーカラー

                      レッド・パープル

                      2024年2月立春から翌年2月節分まで本命星が回座する「離宮」の象意カラーを用いて運気アップに繋げましょう!

                      七赤金星 生まれ月別ラッキーカラー

                      下記の表は今年だけに関わらず、常に用いることが出来るラッキーカラーです。

                      良い環境と人脈の拡大・発展に恵まれるラッキーカラーです。

                      生まれ月 ラッキーカラー
                      2月・11月 シルバー・ホワイト
                      3月・12月 シルバー・ホワイト
                      4月・1月 イエロー・ベージュ・ブラウン
                      5月 レッド・パープル
                      6月 ブラック・ホワイト
                      7月 イエロー・ベージュ・ブラウン
                      8月 ブルー・ネイビー
                      9月 グリーン
                      10月 イエロー・ベージュ・ブラウン

                      2024年のラッキーカラーは今年に限ったラッキーカラーです。

                      長期的に使用するのなら、生まれ月別ラッキーカラーをお勧めします。

                      上記表中のカラーは、本命星と月命星を合わせて導き出したラッキーカラーですので、生涯用いることが出来るラッキーです。

                      いずれのカラーを選んで頂いても良いので、ご自身の直感でお選びください。

                       

                       

                       

                      七赤金星 2024年の健康運

                      健康運

                      2024年の七赤金星は、五行の「火」を担う九紫火星の象意を得る「九紫同会」の環境におかれる一年なので、健康面においては「火」に通ずる「炎症」が生じやすい傾向が現れるでしょう。

                      炎症は、体を守るために免疫機能が働いて生じる「防御反応」なので、炎症を起こすことは体にとって大切な機能なのです。

                      しかし「慢性炎症」は生活習慣病を促し、心疾患や脳卒中のリスクを高めるので、慢性炎症を抑える「野菜、果物、種実類、魚介類」を多く食べる食習慣を心掛けて下さい。

                      五行 中医学

                      同会する九紫火星の五行「」が担う五味は「苦味」で、主な臓器は「」にあたります。

                      苦味に分類される、ゴーヤ、山菜、明日葉、くわい、ごぼうなどが「心」に働く食物です。

                      九紫象意の身体的な部位は、眼、心臓、乳房、血脈、耳、頭部です。

                       

                      2024年 誕生月から生じる「心と健康」

                      誕生月の干支(月干支)は、心や肉体に関する事象と深く関わります。

                      本年の干支と誕生月の干支で生じる傾向性を解説します。

                      七赤金星 卯月生まれ(3月啓蟄以降)

                      価値観が共有できない環境や波長が合わない人物と接する機会が増えるかもしれません。

                      愚痴をこぼすようになると「赤信号」です!

                      この事象をネガティブに捉えず「多様性を尊重する」ことを意識的に心掛けることで無理なくストレス軽減に繋がり、健康増進にも繋がります。

                      七赤金星 辰月生まれ(4月清明以降)

                      本年の「辰年」と誕生月の「辰」による増幅作用で「競争心」が生じる傾向が現れるかもしれません。

                      「競争心」ではなく七赤金星に相応しい「切磋琢磨」を心掛けることで、健全な精神衛生が保たれます

                      七赤金星 申月生まれ(8月立秋以降)と、子月生まれ(12月大雪以降)

                      気持ちが大きくなる傾向が生じやすい一年です。

                      何事も中庸を保つことで、健康が保たれ、健やかな日々を過ごせます

                      七赤金星 酉月生まれ(9月白露以降)

                      気持ちと現実に乖離がなく、人間関係や置かれる環境において「和み」を得るでしょう。

                      心身ともに安定感が得られるので、自分にあった健康習慣を始めてみると良いでしょう。

                      七赤金星 戌月生まれ(10月寒露以降)

                      これまでの方法が通用しない場面やイベントが起こり、ストレスを感じるような出来事を体験するかもしれません。

                      物事に対する固執や執着が原因かもしれません。

                      今年の課題「自己変革」を意識しながら九紫象意の「離」を活かして「手離す」策を講じることで、ストレスから解放されるでしょう。

                      2024年 七赤金星の健康運アップ方位

                      誕生月に巡る九星を「月命星」といい、月命を中宮においた「月命盤」は主に身体の特徴や行動を表します。

                      また、身体の弱い部分や苦手な行動パターンも示しているので、吉星が巡る方位を用いることで健康運アップが期待できます。

                      この方位は「本命星と月命星共通の吉星」が巡る方位の「最大吉方」であることが条件です。

                      南東…巽宮回座の二黒土星が最大吉方

                      • 4月・1月生まれ(月命:六白)の方

                      北東…艮宮回座の六白金星が最大吉方

                      • 8月生まれの(月命:二黒)の方
                      • 2月・11月生まれ(月命:八白)の方

                       

                       

                       

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                        七赤金星 2024年 吉方位カレンダー

                        毎日の吉方位が一目でわかる「日盤吉方カレンダー」

                        カレンダー内に本命星と月命星が共に吉方となる最大吉方と、本命星のみの吉方位を色分けして記載しています。

                        このカレンダーは、本命星+月命星別で記事を作成しているので、下記のリストの生まれ月をクリックしてご覧ください。

                        節入り前に生まれた方へ

                        誕生された「日にち」が月の始め1日~8日(節入り日頃)に生まれた方は、月命星をご確認ください。
                        九星気学では、月の切り替わりが二十四節気の節入りとなるので節入り前に生まれた方は前月生まれと見なします。
                        下記の表中に記入されている「生まれた年」をクリックすると確認できるページに移動します。

                        九星気学では、一年の終わりは「2月の節分」で、始まりは「2月(立春)」です。
                        従って、立春の前日(節分)までに生まれた方は前年生まれと見なします。

                        酉年 午年 卯年 子年
                        1957年(昭和32)
                        2月4日 10:55~
                        1958年(昭和33)
                        2月3日まで
                        丁酉年
                        1966年(昭和41)
                        2月4日 15:38~
                        1967年(昭和42)
                        2月3日まで
                        丙午年
                        1975年(昭和50)
                        2月4日 19:59~
                        1976年(昭和51)
                        2月4日まで
                        乙卯年
                        1984年(昭和59)
                        2月5日 0:19~
                        1985年(昭和60)
                        2月3日まで
                        甲子年
                        1993年(平成5)
                        2月4日 4:37~
                        1994年(平成6)
                        2月3日まで
                        癸酉年
                        2002年(平成14)
                        2月4日 9:24~
                        2003年(平成15)
                        2月3日まで
                        壬午年
                        2011年(平成23)
                        2月4日 13:33~
                        2012年(平成24)
                        2月3日まで
                        辛卯年
                        2020年
                        2月4日 18:04~
                        2021年
                        2月3日まで
                        庚子年

                         

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