三碧木星 2024年の運勢 充実と定着に徹する

三碧木星 2024年の運勢と吉方位
三碧木星 2024年の運勢と吉方位調停と要の使命を果たす年

目次

三碧木星 2024年の吉方位「南西

年盤上の吉方は年間通して(2月立春~翌年2月節分まで)用いることが出来る吉方位です。

年盤の影響力を得る条件としては、移動距離が遠方であること、若しくは長期間の滞在です。

期間:2024年2月4日17時27分から2025年2月2日まで

吉方位:南西

九紫火星が回座する南西の祐気効果

西南西の十二支「」は年盤上で形成される「三合水局」を担う干支で三合作用の「拡大」を得る方位です。

  • フラットな人間関係に恵まれ、安定した居場所の確保が得られる。
  • 気持ちが明るくなり、何事も前向きに捉えて突き進む気力が湧く。
    7月生まれ(月命:九紫)は、月命殺凶方位
    10月生まれ(月命:六白)は、月命殺凶方位

本命星と月命星共に吉星が巡る「最大吉方」

上記の吉方位は本命星のみの吉方位ですので、月命殺・月命的殺は考慮していません。
下記、表中の生まれ月をクリックしてリンク記事をご覧ください。
注意! 生まれ月は、二十四節気の節入り前に生まれた方は前月生まれとなります。
(例:6月2日生まれは「5月生まれ」)

三碧木星 生まれ月別(月命星)吉方
2月・11月生まれ 3月・12月生まれ 4月・1月生まれ
5月生まれ 6月生まれ 7月生まれ
8月生まれ 9月生まれ 10月生まれ

上記、表中の生まれ月をクリックすると吉方カレンダーの記事が開きます。

2024年の恵方は「東北東やや東(甲)

恵方とは

その年の福徳を司る神「歳徳神さま」が、一年間(2月立春から翌年2月節分まで)滞在される方位のことを言います。

北から0度の一周360度を二十四分割して表す「二十四方位(にじゅうしほうい)」では、「東から北へ15」で十干の「」の方位です。

一般的には二十四方位ではなく「16方位」で表されていることが多いので、異なる表現をされると混乱するかもしれませんが、東から北で南東の範囲に入らない辺りです。

上記もしくは下記の年盤に記載している「恵方」が2024年の恵方方位です。

 

 

2024年 三碧木星の年盤解説

各九星の定位置を表す「後天定位盤」と2024年の年盤を重ね合わせて年運を読み解きます。

2024年 三碧木星の年盤解説

積極的に活かす年運

2024年の三碧木星が一年間在泊する「中宮(ちゅうぐう)」は、五黄土星の定位置(本座)です。(中宮回座の五黄同会)

中宮回座とは、その年に最もエネルギーが高まる「最盛の星」が「君臨する宮」で、中心的存在としての役割は周囲をまとめる「要」です。

また、運気としては成長期から充実期に移行するタイミングでもあります。

開運の鍵は五黄象意にあり、それを積極的且つ、適切に活かすことが課題で置かれている環境でもあります。

主な五黄象意

中心、支配、破壊、爆発、腐敗、戦争、毒物、中毒、荒野、天変地異、パニック、葬式、自滅、古い問題、再発、帝王、独裁者、野蛮な人物、古物を扱う

 

対処力が磨かれる年運

三碧木星の定位置である東に位置する「震宮(しんきゅう)」には、暗剣殺が付く「一白水星」が一年間在泊します。(一白被同会)

イメージとしては『外出中の三碧木星の家に一白水星がお邪魔している』ような状況なので受動的なスタンスです。

運の作用としては、一白象意を他動的に持ち込まれて「被る」ようなスタンスになります。

本命星(三碧木星)が中宮に回座すると、必ず本命星(三碧木星)の定位置である震宮に「暗剣殺」が付きます。

運気が強い時期は「引き寄せ力」も高まるので、それに比例して対処力が問われるでしょう。

とは言え 「暗剣殺=厄介事」ではなく、「自己を磨く案件」なので三碧木星らしく前向きに捉えることで開運に繋がります。

主な一白象意

水、穴、苦悩、忍耐、思考、内観、孤独、親和、流動性、物事の始まり、溺れる、秘密、不倫、色情、妊娠、睡眠、中年男性、部下、子ども

 

三合水局の恩恵を獲得しよう!

2024年の干支は「甲辰(きのえたつ)」で、その十二支「」に「木星の精」といわれる「大歳が付きます。

何事も「生成は吉」とされており、大歳が担う「発展と拡大の作用」は同宮に在泊する九星を通して発現します

2024年 三合水局

大歳が付く「」を起点に「」そして「」に繋がり、この3つの十二支で「三合水局」を形成します

各十二支には十干が腹蔵されております。

  • 大歳を担う十二支の「」には「乙・・戊」の十干
  • 」には「己・・庚」の十干
  • 」には「壬・癸」の十干

十二支に腹蔵する共通の五行「水(壬・癸)」で融合するのですが。

五行においては「辰は土」、「申は金」、「子は水」の異質な五行で融合します。

つまり、異質な個性を活かしながら融合を経て、三合水局の発展と拡大が発現します。

 

主な「三合水局」の効果と事象について

  • 水は「生命の源」と言われ、人間関係に発展と拡大が生じます。
  • 水は「情報を記録する媒体」でもあるので、学びや技術習得力で発展と拡大が生じます。

このような効果と事象は「異質」なものが複雑に絡み合って生じる事象なので、「水物」と言われる「経済」にも派生します。

2024年の三碧木星は「十二支がない中宮」に一年間在泊します。

なので、直接「三合水局の作用」は得られないのですが、生年月日の十二支から得られます。

 

生年月日の十二支で「三合水局の作用」を得る方

  • 誕生の十二支が「(12月大雪以降)」または「(8月立秋以降)」の方
  • 誕生の十二支が「(12月大雪以降)」または「(8月立秋以降)」の方

辰年生まれの方は「大歳が巡る年なので、大歳が嫌う「争いごと」は極力慎む心掛けがマストです。

 

方位を用いて三合水局の作用を獲得する

三合水局の作用は、生年月日の十二支や九星だけでなく、積極的に吉方位を用いることで獲得が可能です。

  • 三合水局の作用を得る「」の西南西に在泊する九紫火星が吉星になる方。

吉方位として用いることで、この上ない吉方位効果が期待できます。

ただし! この方位は「本命星と月命星共通の吉星」が巡る方位の「最大吉方」であることが条件です。

 

三合水局の「」方位は「西南西」…坤宮に回座する「九紫木星」が最大吉方

  • 2月・11月生まれの(月命:五黄)の方
  • 3月・12月生まれの(月命:四緑)の方
  • 4月・1月生まれの(月命:三碧)の方
  • 5月生まれの(月命:二黒)の方
  • 8月生まれの(月命:八白)の方

三合作用を有意義に活かす「現実的な開運行動」は、異分野の要素を取り入れる

そして融合的な連携を用いた活動や創造に活かすことが重要なポイントになります

 

三合水局による社会的事象

「辰・子・申」の融合による「三合水局」は物質的な「水」そのものに限らず、経済や情が複雑に絡み、社会に広がります。

その一例としては、八白土星が担う「過去の蓄積や組織」に「変化」が生じ、坎宮が担う「水」による浄化により「リセット」が施されます。

それを受けて、九紫火星が担う「露呈」が広がり、これまでの因習を「離の作用」によって断ち切る事態が生じるでしょう。

そして、二黒土星の象徴する「大衆」が「本物の平等でかつ公平な社会」を望む集団意識が広がります。

 

福徳を司る歳徳神の恩恵を得る方位は「

甲辰

十干の甲が巡る年は「」の方位に歳徳神さまが2025年の節分まで滞在されます。

甲は東に位置する「震宮(しんきゅう)」に内包されている十干の「」で、方位は「東北東やや東」です。

天の氣」を担う十干精神を司るので、歳徳方位は精神的幸福の「知恵と福徳」を与えてくれます。

地の氣」は本年の十二支「」が担う「大歳」から広がり、現実的な事柄や物質的な「発展と拡大」を促します。

今年の干支「甲辰」は、龍が宿る御神木でありますから、穢れない生き方を心掛けることで開運への道が開きます。

 

西に五黄土星で東に一白に暗剣殺が付く

兌宮の五黄と震宮の一白

原因と結果を担う「五黄土星」が、西に位置する「兌宮(だきゅう)」に一年間滞在します。

様々な象意があるのですが…兌宮の主な象意である「贅沢や雄弁」が原因となって結果をもたらします。

その影響を対面の震宮に滞在中の「一白水星」に暗剣殺として刺激を得ます。

感知は震宮象意の「震」によって、一白水星に伝わります。

震宮と兌宮は共に「言葉」を担う宮ですので、ミスコミュニケーションが生じる危うさを抱えています。

また、口論だけに止まらず、兌宮が担う金銭トラブルに発展もしくは、金銭問題が原因かもしれません。

このような事象は世の中で起こり得る社会的事象なのですが、三碧木星においても「対岸の火事」ではありません。

なので、オフィシャルな情報発信や表現においては丁寧に扱う意識を高めておくことをお勧めします。

争いごとを嫌う大歳の恩恵を受ける一年ですので、穏やかに過ごすことを心掛けて下さい。

 

2024年の「」に巡る歳破

その年の十二支には「大歳」が巡り、その方位から180度逆の方位には「歳破が巡ります。

2024年は「」に歳破が付き、戌を内包する「乾宮(けんきゅう)」に四緑木星が一年間滞在します。

乾宮は六白金星の定位置で主に「巨額の事業資金を回す重責」を象徴し、その環境下におかれる四緑木星は「貿易・流通・信用」担う星です。

そして、十二支から持ち込まれる破壊殺によって「対立と衝突」が生じます。

なので、「物流の2024年問題」は視野に入れて「海峡封鎖危機」は注視が必要でしょう。

乾宮は金銭に関わる宮でもあり、乾宮の主である六白金星は「変化と停止」の環境におかれる「艮宮(ごんきゅう)」に一年間滞在します。

つまり、大きな資金が動く債券市場や税、公的な資金が注がれる市場には「変化と滞り」が生じる可能性があります。

社会的事象ではありますが、金銭に関わることは万人と繋がっているので、リスク管理と警戒は高めておく必要があります

 

「驚き」を担う三碧が中心的役割を果たす年

2019年の年末から以降は驚くような出来事が多発的に起こる動乱期の真っ只中なのですが…

2024年においても「驚き」が生じる氣が高まります

中宮に回座する星は、その年に最もエネルギーが旺盛に高まっている星が在泊する宮で「帝王が君臨する宮」です。

2024年は三碧木星が中宮に一年間在泊し、三碧象意の「驚き」を旺盛に発揮します。

雷のような刺激的な言葉を担う「震宮」(三碧の定位置)に、「暗剣殺を背負った一白水星」が一年間在泊するので、謀計的なことに強い言葉を利用されるような事象が現れるでしょう。

社会的事象では「ショック・ドクトリン」で、個人レベルでも惨事を利用した詐欺的な事象が生じるでしょう。

恐ろしい一年のようなイメージを抱かれるかもしれませんが…。

しかし、冷静なメンタルを保ち、真実を知る意識を高めて対応することで最高のチャンスを獲得し得る一年でもあります。

何事においても「正確な一次情報」を理解して、自分の頭で考えて判断することを心掛けて下さい。

また、専門知識が必要な場合は信用できる専門家に相談する方が良い結果が得られます。

 

 

三碧木星 2024年の運勢

2024年2月4日(立春)から2025年2月2日(節分)までの全体運

2024年の三碧木星は要

2024年の三碧木星は年盤の中央に位置する「中宮(ちゅうぐう)」に一年間在泊します。

中宮は、その年に最もエネルギーレベルが極まる星が回座する宮で、世の中の中心的存在としての役割を担います

九星は「人の氣」を担いますから、人間社会においても三碧木星が中心的存在となります。

三碧木星を囲む各星が在泊する宮(中宮以外)には「地の気」を担う「十二支」があるのですが。

三碧木星が在泊する中宮には「十二支」がありません

天の氣 十干

しかし、中宮には「天の氣」を担う十干の「戊と己」と繋がっています。(上記の図)

つまり、2024年の三碧木星は周囲の人々が活躍する環境を提供し、さらに人々を束ねる「要(かなめ)」のような役割を果たして、「天の氣」と繋がることが課題です。

とは言え、三碧木星は「奮励の星」なので、「自らを奮い立たせて活発に動く」ことを好み、動くことで自分のエネルギーを生産する資質を持っています。

2024年の三碧木星は、エネルギーが旺盛に極まる一年ですから、これまで以上に何事も推し進めていきたい願望が高まるでしょう。

しかし、2024年からは「充実期」に入るので、これまでの発展と拡大路線から「充実を図る運気」に相応しい活動が開運に繋がります

 

充実と定着に徹する年

2021年から続いた3年間の高運期で獲得した「成長」は、まだ「中身」が充実していない状態です。

その段階で生じる事象を目の当たりにする「結実の年」を迎えます。

一般的に「八方塞がり」と言われるのは、これまでに「八方を塞ぐ」ような歩みをした「結実」が現れただけなので、中宮に回座すると自動的に「八方塞がり」になるわけではありません

中宮に在泊する一年は、これまでの進展やあり様に「結果」が現れるのですが。

全て正しいわけではなく修正や調整、さらには改善も必要になるでしょう。

しかし、嫌な結果を無視して、都合よくなかったことにして処理をすると後々「強制力」を伴う「改善と充実」をせざるを得ない進路を歩むことになります。

早く気づいて、素早く取り組むことが大切です。

また、この気づきは「チャンスの元」を手に入れた事と同じなので、改善を講じて充実を図り、定着させる目的を果たしましょう

これまでの成長から得た「結実」が「原因」となって「未来の結実」が現れ、収穫に繋がります

2024年は「充実と定着」を通して、これまでの成長を仕上げる年なので丁寧に取り組むことを心掛けて下さい。

三碧木星 2024年からの9年運

2025年は大いに盛んになる年運が巡り、パワー全開!なのですが…。

状況が整っていない状態では、空回りが生じる可能性があるので、2024年の「充実と定着」はとても大事です!

2028年は「天の氣」が担う、精神を司る「十干」から精神的幸福の「知恵と福徳」を得る年が巡り、何事も明確に表面化が生じる年運が訪れます。

2030年から高運期が始り、2032年は36年に一度の高い運気が巡ります

 

三碧木星 辰年生まれ

本年の十二支「」と生まれ年の「」による増幅作用が起こり、社会活動において「覇権争い」のような事象が生じるかもしれません。

競争心が優位になると常に自分と他者を比較し、主観的な二元論で善悪を判断するので、視野を狭めてしまうかもしれません。

普遍性をもって表裏一体として捉える思考性が必要な一年なので、激しい感情と争いは慎んで下さい。

三碧木星 戌年生まれ

本年の十二支「辰」と生まれ年の「」の関係で、対極的なエネルギーが生じる傾向があります。

社会活動において、これまでの方法が通用しない場面やイベントが起こり、ストレスを感じるような出来事を体験するかもしれません。

何事も善悪の二元論的な思考で捉えるのではなく、大局を捉えつつ表裏一体で理解すれば葛藤から解放されます

豫めの備えが大事

雷地豫

2024年の三碧木星は、易経の「雷地豫(らいちよ)」を得ています。

」は三碧木星であり、「」は太極の陰を象ったものを表し「(よ)」は「あらかじめ、前もって、かねて、事に先だって備える」ことを示す文字です。

何事も慌てることなく余裕をもって、予め準備しておくことの大切さを表しています。

逆を言えば、予めの備えが不足していると被害は想定以上になり得ることを示しています。

 

身の程を知る

三碧木星は太極の陽も得ているので、易経の「雷山小過(らいざん しょうか)」も得ています。

三碧木星はエネルギーが極まる一年なので、何事においても「やり過ぎ注意!」です。

そして「謙虚な心がけ」が開運に繋がります

雷山小過の「」は「止る」ことを表し、一旦立ち止まることの大切さを表しています。

 

 

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三碧木星 2024年の月運バイオリズムグラフ

三碧木星 2024年の月運バイオリズムグラフ

上記の図は、月運の勢いを可視化した図です。

回座宮の解説

下記の図は、回座する各宮の主な事象をコンパクトに一言でまとめた遁甲盤で、丸数字は飛泊する順序を表した数字です。

勢力盤

2月の三碧木星 震宮回座の一白同会、中宮にて五黄被同会

震宮回座2月立春から本格的に2024年の年運が始まり、これまでの発展と拡大させたことを定着させるために「中身の充実」に取り組む一年が始まります。

2月の月運は上昇運気の真っ只中です。(③萌芽=芽吹き)

問題の解消や問題からの解放が得られる月なので、先延ばしにしないで取り組むと良いでしょう。

ただし、他者を責めるような態度は厳禁です!

    3月の三碧木星 巽宮回座の二黒同会(暗剣殺)、乾宮にて四緑被同会

    巽宮回座月運は上昇局面のピークを迎え、物事が調う機運に恵まれます。(④開花)

    何事も予め備えておくことで、滞りなく進めることができる運気を得ています。

    開始前行動を早めに起こすことがポイントです。

      4月の三碧木星 同じ年盤と月盤が重なる月(中宮回座の三碧木星)

      中宮回座月運のエネルギーとしては最も旺盛な月を迎えます。(⑤結実)

      今年の年運から得る課題を意識的に心掛けたい月運が巡ります。

      何かと慌ただしい月ではありますが、問題が起きても自分を失わずに冷静沈着に対応することえを心掛けて下さい。

      目の前に現れた事象においては、見た目ほど大したことはありません。

        5月の三碧木星 乾宮回座の四緑同会(月破)、中宮にて二黒被同会

        乾宮回座月運は充実期に入り「成果を得る月運」が巡り、自分より立場が上の方との関わる機会が増えるでしょう。(⑥完成)

        ただ、思惑通りに物事が進まない状況が生じるかもしれません。

        しかし、何事も方針を変えることなく「恒心を保ち」、「初心忘るべからず」です。

        心変わりや現実逃避の進路を選択すると、良い結果は期待できません。

          6月の三碧木星 兌宮回座の五黄同会、中宮にて一白被同会

          兌宮回座月運は充実期における「収穫の月」を迎え、余暇を楽しむ余裕が得られる月。(⑦収穫)

          何事も深追いしたり、大きな期待を望んだり、何事もやり過ぎないように心掛けて下さい。

          人間関係においても「自分の良かれ」は、相手としては「お節介」と受け取られるかもしれません。

          望まれた事だけで良しとしましょう!

            7月の三碧木星 艮宮回座の六白同会(月破)、中宮にて九紫被同会

            艮宮回座月運は転換期に入り運気としは下降局面に入るのですが、月運の勢いは弱くはなくむしろ強めです。(⑧変化)

            周囲の環境においては、新たな変化が起こりやすい月運です。

            活力が漲るのは良いのですが、利己的な持論を「正義」として推し通すとトラブルに発展するので自制を心掛けて下さい。

              8月の三碧木星 離宮回座の七赤同会、中宮にて八白被同会

              離宮回座月運は下降局面の中盤に入ります。(⑨分離)

              日頃の生活習慣を振り返って改善するべきところは改めましょう。

              自分の感情が口調に現れる傾向があるので早口になると注意信号です!

              アンガーマネージメントを心掛けましょう!

                9月の三碧木星 坎宮回座の八白同会、中宮にて七赤被同会

                坎宮回座月運は下降局面で最も衰運となる月運が巡ります。(①陥入=坎入)

                進みたいのに進めない、まるでアクセルとブレーキを同時に踏んでいるような運気です。

                スケジュールは詰め込まない方が無難で、活動スタンスも「黒子に徹する」ほうが良いでしょう。

                  10月の三碧木星 坤宮回座の九紫同会、中宮にて六白被同会

                  坤宮回座月運における高運期に入り、上昇運気のフェーズに向かい始めます。(②播種=種を蒔く)

                  坎宮から坤宮へ回座すると急に運気に明るさを感じます。

                  物事が順調に進む恵まれた運気を活かして、次に向けた準備を始めると良いでしょう。

                    11月の三碧木星 震宮回座の一白同会(天道)、中宮にて五黄被同会

                    震宮回座2月から始まった九星の月運のサイクルが終り、新たなサイクルに入る11月は既に2025年に向けて動き始めています。(③萌芽=芽吹き)

                    問題解決やトラブル処理は前向きに取り組むと良いでしょう。

                    11月は何事も解決や解放が得られる月運に恵まれるので策を講じるには良い月です。

                       

                       

                       

                      三碧木星 2024年の仕事運

                      仕事運

                      2024年の三碧木星は中心的存在ではありますが「主役」ではありません。

                      周囲の人々が活躍できる環境を提供したり、状況を調整したり、一歩引いた立ち位置でありながら周囲をまとめる中心的存在です。

                      また、これまでの「前進姿勢」から立ち止まって「充実と定着」を講じる年なので、攻めの姿勢から保守姿勢で取り組むことが重要になります。

                      職場においては、周囲の意見を聞き、同意を得ながら様々な改善を通して充実を図るような取り組みも必要になります。

                      従って、相手の言葉や行動から意図や感情を理解することが重要になるので、コミュニケーション能力のクオリティーと人間性を高めなければなりません

                      人は「言葉」で嘘をついても、「行動」で嘘はつけません。

                      コミュニケーションにおいて「話す」と「聞く」だけでは不十分で、相手の意図を理解しつつ、行動からも察しなければなりません。

                      2024年の三碧木星は中宮に一年間在泊し、定位置の「震宮(しんきゅう)」には暗剣殺を負う一白水星が在泊するので、問題や隠し事をなど様々な「悩み」を持ち込まれるかもしれません。

                      三碧木星が在泊する中宮を定位置とする「五黄土星」は能弁を促す「兌宮(だきゅう)」に一年間在泊します。

                      つまり、東と西の対局は「コミュニケーション」を表し、そこに問題が生じるリスクを抱えているので、何事も反射的に反応するのは慎んで下さい。

                      金銭面においても事象が生じる可能性があるので「言葉の雰囲気や成り行き」で取引を交わさないことを厳守して下さい。

                       

                      小さな積み重ねが得策

                      大事よりも小事で成果を得る年運に恵まれています。

                      職場環境においては、当たり前に行っている5S「整理、整頓、清掃、清潔、躾(しつけ)」は、正に小さな積み重ねです。

                      改めて徹底することを心掛けると良いでしょう。

                      取引においても、小口の取引を積み重ねて、手堅く成果を得る年になるでしょう。

                       

                       

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                      三碧木星 2024年の人間関係

                      結婚運 恋愛運 人間関係

                      2024年の三碧木星は、周囲の人々を束ねる「要」のような役割を果たすための年運がめぐり、「周囲を巻き込む力」「傾聴力」「調整力」が必要になります。

                      この力の根源は、イソップ寓話の「北風と太陽」に登場する「太陽」のような温かい心がなければ成りません

                      北風のような力任せの強制力で、人々を束ねようとすると内側から組織は崩壊します。

                      2024年の三碧木星は「本物の統制力が養われる年運」が巡るので、周囲の人々から「頼られる」場面を体験する機会が増えるでしょう。

                      現実的には、足りないところや仕損じたところを後から補わざるを得ない事態を体験するようなパターンになるので、三碧木星の本人としては『迷惑ばかりかけられる』と、捉えてしまうかもしれません。

                      この様な事象を「人間関係のトラブル」として捉えず、「本物の統制力を養うプロセス」として捉えることで人間性の成長と開運への歩みに繋がります

                       

                      この年運から生じる事象は、公的な場面だけでなく、プライベートでも生じる事象なので個人的なコニュニティーや家庭、さらに少数の恋人との関りにも現れます。

                       

                      恋愛・結婚

                      現在交際中のカップルで、これまでパートナーに頼っていた三碧木星は「頼られる側」に立場が変わるかもしれません。。

                      三碧木星としては不慣れな立場におかれるので「割りが合わない」とか「損した気分」を感じるかもしれません。

                      しかし、そこで不満を爆発させるのではなく、これまで当たり前のように頼っていた行いを自省し、パートナーには「感謝」を態度で示すことを心掛けて下さい。

                      2024年はこれまでの行いが「結実」として現れる年運が巡るので、恋愛から結婚への流れは「必然」として受け入れると良いでしょう。

                       

                      現在恋活中の方は「北風と太陽」の太陽のような気持ちを心掛けていれば、引き寄せ力が高まるので出会いに恵まれます。

                      しかし、これまでの関りがなく、全く知らない間柄からのスタートになるので相手を見抜く洞察力が必要になります。

                      金銭の貸し借りが絡むような話しが現れ始めたら要警戒! よりも逃げて下さい!!

                       

                      三碧木星 戌年生まれ

                      本年の「辰」と生まれ年の「」による対極的なエネルギーが生じる傾向があります。

                      これまでの方法が通用しない場面やイベントを体験するかもしれません。

                      とくに1970年(庚戌)生まれの方は社会活動の場面で事象が現れ、10月生まれの方は心に葛藤を抱えるかもしれません。

                      何事も二元思想で捉えると背反のような事象が大きくなるので、達観力を優位的に活かす思考を発動させるように心掛けて下さい。

                       

                       

                      三碧木星 2024年の金運

                      金運

                      金運は「現実の社会状況」から受ける影響力が強く、運気の強さや象意だけでの解説では成し得ないのではないかと感じています。

                      そこで、消費税を通して賃金が上がらない原因の一例をご理解頂いて「金運アップ」に繋げて頂けると幸いです。

                      金銭の支払い時に必ず課せられる「消費税」は事業者が国に納めます。

                      賃金が上がらない原因

                      上記の図は大雑把ではありますが、分かり易く消費税が課せられる部分を表した図です。

                      ピンクの部分が国に納める消費税なのですが…あら! びっくり! なんてことでしょう!

                      直接雇用されている社員やアルバイトの人件費に消費税が課せられる!!

                      つまり、事業主が従業員の賃金を上げれば自動的に国に納める消費税が上がる仕組みになっています。

                      賃金が上がらない原因は他にも沢山あると思いますが、労働者の賃金に影響があるのは確かです。

                      ちなみに派遣社員は「外注費」扱いです。

                      省略に省略を施した雑な説明で申し訳ございません。

                      ちなみに YouTubeの「イラストで楽しく学ぶ 谷田部会計チャンネル」を参考にさせて頂きました。

                       

                      九星気学に全く関係のない話のように思われるかもしれませんが、現実はそうではありません!

                      2024年(立春)から始まる「第九運」からは「知らない」では済まされない時代に入っています

                       

                      とくに! 金銭の中でも「」においては日常生活に直結し、潜在意識にも深く刷り込まれる存在です。

                      この機会に「金運」を運任せにしない為にも「実態を知る学び」に取り組むと良いでしょう。

                       

                      細心の注意を払う

                      何事も「攻める」ことに投じる金銭においては慎重に行うことを常に心掛けて下さい。

                      基本的に「保守姿勢の年」なので、強引に攻めるような事柄にお金を投じるのは推奨できないのですが…

                      とは言え、状況次第では仕方ない場面もあると思います。

                      しかし、明確なお金の流れが把握できない状態や実態が掴めない状態で、金銭の取引をするのは絶対にやめて下さい!

                       

                      本命星(三碧)の定位置「震宮」には暗剣殺が付き、「苦悩」を担う一白水星が一年間在泊するので「物事の始まり」には「産みの苦しみ」を伴う傾向があります。

                      その事象を被るようなスタンスで得る可能性があります。

                      その一白水星と対局となる五黄土星「収穫=金銭」を担う「兌宮(だきゅう)」に在泊しているので「金銭的な問題」が生じやすい年盤であります。

                      つまり、この年はこの世の中の中心的存在を担う三碧木星は、金銭トラブルに繋がらないように要警戒!!です。

                       

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                      三碧木星 2024年のラッキーカラー

                      イエロー・ベージュ・ブラウン

                      2024年2月立春から翌年2月節分まで本命星が回座する「中宮」の象意カラーを用いて運気アップに繋げましょう!

                       

                      三碧木星の生まれ月別ラッキーカラー

                      下記の表は今年だけに関わらず、常に用いることが出来るラッキーカラーです。

                      良い環境と人脈の拡大・発展に恵まれるラッキーカラーです。

                      生まれ月 ラッキーカラー
                      2月・11月 ブラック・ホワイト
                      3月・12月 イエロー・ベージュ・ブラウン
                      4月・1月 イエロー・ベージュ・ブラウン
                      5月 グリーン
                      6月 イエロー・ベージュ・ブラウン
                      7月 シルバー・ホワイト
                      8月 ピンク・オレンジ・カッパー(銅色)
                      9月 イエロー・ベージュ・ブラウン
                      10月 レッド・パープル

                      2024年のラッキーカラーは今年に限ったラッキーカラーです。

                      長期的に使用するのなら、生まれ月別ラッキーカラーをお勧めします。

                      上記表中のカラーは、本命星と月命星を合わせて導き出したラッキーカラーですので、生涯用いることが出来るラッキーです。

                      いずれのカラーを選んで頂いても良いので、ご自身の直感でお選びください。

                       

                       

                       

                      三碧木星 2024年の健康運

                      健康運

                      2024年の三碧木星は、これまでの「結実」が生じる年運が巡るので様々な蓄積が身体に現れるかもしれません。

                      良くも悪くも「結実」は結果ですから、その状態に応じたケアを心掛けて下さい。

                      健康的な肉体美づくりに励んでおられた方は、素晴らしい肉体を手に入れるでしょう。

                      また、「中宮」に在泊する年は、五黄象意の影響で「滞り」を感じるかもしれません。(五黄同会)

                      なので、明るく温かい「陽の気」が漂う環境に身を置くことを心掛けて下さい。

                      家庭環境に「安心感」が得られる状態であることが一番大事です。

                      中宮とは自分の居場所の中央ですから「」そのものが中宮なので、五黄の気が生じる「壊れたもの」は早めに処分しましょう!

                      五黄が担う身体的な部位は、五臓(心臓・肺臓・肝臓・腎臓・脾臓)と六腑(胃・小腸・大腸・膀胱・胆嚢・三焦)なので、ほぼ身体全体です。

                      五行の五味は「甘味」なのですが、上白糖をたっぷり使った菓子類の摂取は控えめに!

                      生活習慣の改善と腹八分目を心掛けて下さい。

                       

                      2024年 誕生月から生じる「心と健康」

                      誕生月の干支(月干支)は、心や肉体に関する事象と深く関わります。

                      本年の干支と誕生月の干支で生じる傾向性を解説します。

                      三碧木星 卯月生まれ(3月啓蟄以降)

                      価値観が共有できない環境や波長が合わない人物と接する機会が増えるかもしれません。

                      この事象をネガティブに捉えず「多様性を尊重する」ことで自己成長に繋がり、無理なくストレス軽減が得られるでしょう。

                      三碧木星 辰月生まれ(4月清明以降)

                      本年の「辰年」と誕生月の「辰」による増幅作用で「競争意識」が高まるかもしれません。

                      それは「自滅」のリスクを高める思考なので、不要な執着は手離すことをお勧めします。

                      三碧木星 申月生まれ(8月立秋以降)と子月生まれ(12月大雪以降)

                      気持ちが大きくなる傾向が生じやすい一年です。

                      何事も中庸を保つことで、健やかな日々を過ごせます。

                      三碧木星 酉月生まれ(9月白露以降)

                      気持ちと現実の環境に乖離がなく、人間関係においても「和み」が得られます。

                      この機会に「体のメンテナンス習慣」を始めてみると良いでしょう。

                      三碧木星 戌月生まれ(10月寒露以降)

                      これまでの方法が通用しない場面やイベントが起こり、ストレスを感じるような出来事を体験するかもしれません。

                      何事も表裏一体で捉える感覚を活かすことで、ストレスから解放されるでしょう。

                       

                      2024年 三碧木星の健康運アップ方位

                      誕生月に巡る九星を「月命星」といい、月命を中宮においた「月命盤」は主に身体の特徴や行動を表します。

                      また、身体の弱い部分や苦手な行動パターンも示しているので、吉星が巡る方位を用いることで健康運アップが期待できます。

                      この方位は「本命星と月命星共通の吉星」が巡る方位の「最大吉方」であることが条件です。

                      南西…坤宮回座の九紫火星が最大吉方

                      • 5月生まれ(月命:二黒)の方
                      • 8月生まれの(月命:八白)の方

                       

                      九星気学 2024年の運勢 各九星の一覧リスト

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                      三碧木星の月運

                        九星気学 三碧木星 運勢カレンダー

                        運勢カレンダー

                        記載記事は、下記リストのテキストリンクをクリックしてご覧下さい。

                        三碧木星 2024年 吉方位カレンダー

                        毎日の吉方位が一目でわかる「日盤吉方カレンダー」

                        カレンダー内に本命星と月命星が共に吉方となる最大吉方と、本命星のみの吉方位を色分けして記載しています。

                        このカレンダーは、本命星+月命星別で記事を作成しているので、下記のリストの生まれ月をクリックしてご覧ください。

                        節入り前に生まれた方へ

                        誕生された「日にち」が月の始め1日~8日(節入り日頃)に生まれた方は、月命星をご確認ください。

                        九星気学では、月の切り替わりが二十四節気の節入りとなるので節入り前に生まれた方は前月生まれと見なします。

                        下記の表中に記入されている「生まれた年」をクリックすると確認できるページに移動します。

                        九星気学では、一年の終わりは「2月の節分」で、始まりは「2月(立春)」です。

                        従って、立春の前日(節分)までに生まれた方は前年生まれと見なします。

                        丑年 戌年 未年 辰年
                        1961年(昭和36)
                        2月4日 10:23~
                        1962年(昭和37)
                        2月3日
                        辛丑年
                        1970年(昭和45)
                        2月4日 14:46~
                        1971年(昭和46)
                        2月3日
                        庚戌年
                        1979年(昭和54)
                        2月4日 19:13~
                        1980年(昭和55)
                        2月4日
                        己未年
                        1988年(昭和63)
                        2月4日 23:43~
                        1989年(昭和64)
                        2月3日
                        戊辰年
                        1997年(平成9)
                        2月4日 4:03~
                        1998年(平成10)
                        2月3日
                        丁丑年
                        2006年(平成18)
                        2月4日 8:27~
                        2007年(平成19)
                        2月3日
                        丙戌年
                        2015年(平成27)
                        2月4日 12:59~
                        2016年(平成28)
                        2月3日
                        乙未年
                        2024年2月4日
                        17:27~
                        2025年2月2日
                        甲辰年

                         

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