七赤金星 2025年5月の運勢 発展と整いの機運に恵まれる月

七赤金星 5月 運勢と吉方位
5月5日立夏~6月5日芒種の直前まで

建設的に悩んで成長へ
年運の事象が環境に漂う5月

七赤金星 2025年5月の運勢

2025年5月 七赤金星の月盤解説
月の運勢は年盤の上に月盤を重ねて読み解きます。

今年の七赤金星は年盤のに位置する一白水星の宮坎宮(かんきゅう)」に一年間回座し、一白象意の年運を過ごしています。
年盤の西に位置する七赤金星の宮兌宮(だきゅう)」には、四緑木星が回座して他動的に四緑象意の作用を被る年です。

年盤の坎宮に回座している七赤金星の上に5月の月盤で回座する四緑木星が上に乗ることで、他動的に四緑象意の作用を被る月です。(四緑被同会
従って、年運・月運共に四緑象意の作用を被る環境におかれる月となります。

5月の月盤では七赤金星南東に回座して四緑木星の宮巽宮(そんきゅう)」に入り、四緑象意の月運となります。
月盤の七赤金星は、年盤の一白水星の上に乗ることで、一白象意が漂う環境におかれます。(一白同会
従って、年運で得ている一白象意と5月に漂う一白象意の環境によって、年運の事象が顕著に現れるでしょう。

年盤の巳に「大歳」、月盤の巳に「月建」が巡り、極まった「巳」の象意が七赤金星に伝わります
同時に年盤・月盤共に「巳・酉・丑」の三支で構成される「三合金局」の氣が生じる「」でもあります。

 

 

 

 

七赤金星 2025年5月の運勢 ~全体運~

巽宮回座

5月の七赤金星は月運の成長運気のピークを迎え、高い運気の月運です。

今月回座する巽宮は「四緑木星の宮」ですから、四緑象意の「繁盛・整う・信用」の機運を上手に活かす機会に恵まれます。

この宮の「巽」を表す自然事象「風」は、どんな小さな隙間でも風が入り込む「伏入(ふくにゅう)」が基本的な性質です。

物理的な「風」だけではなく、目に見えない気持ちや場の雰囲気、心の距離感にも通じます。

人の心の隙間に入ることができる機運に恵まれるので、違和感なく人の輪に溶け込む機会に恵まれます。

 

建設的な苦悩が建設的に整う月

今年の七赤金星は坎宮に回座する一年ですから、年間通して「苦悩の多い一年」と言われますが…

運氣のせいで苦悩に陥るとか、不平不満や恨み辛みから生じる苦悩ではなく、「建設的な苦悩です。

七赤金星は世の中の「喜悦」を担当する星で、今年は「物事の最初が始まる年」です。

人々に喜悦を与える使命を果たすための「苦悩の体験」は七赤金星にとって人生の糧となります

一白象意の年運を得て、5月の七赤金星は一白象意の境遇におかれながら、「万事調う」月運が巡ります。

一白象意の洞察力を活かして、物事の本質をより深く理解した上での「調いの機運」ですから、自信をもって取り組むと良いでしょう。

また、5月に巡る「万事調う」機運は、対人面や実務的なことに限らず、自分自身を整えることにも取り組むと良いでしょう。

建設的な苦悩は、「建設的に整う」方向へ向かいます

 

潜在してる底力に気づく

基本的に後天定位で運を観るのですが、5月の七赤金星は「後天定位」の裏で「先天定位」の作用が働く可能性があります。

下記の図のように、月盤で南東に回座する七赤金星は「先天定位の七赤金星と重なる」ことで、七赤金星が極まり「八白土星」が裏で稼働するかもしれません。

七赤金星 裏の星

陰陽学説では、「陰が極まると陽に転じ、陽が極まると陰に転じる」とする考え方があり、これを「陰陽転化」と言います。
しかし、転じることで七赤金星が消滅して八白土星に変容するわけではなく、裏で待機している八白土星が稼働します。

兌が極まって艮が稼働する普遍的な事象例

七赤金星の「兌」は外部からの影響を受けやすく、「毀損(きそん)」によるダメージを受けやすい特徴があります。

ダメージが度重なると二度と同じ目に遭わないように過去を振り返って原因の追究を経て反省します。

この時点で既に艮(八白象意)が稼働しています。

次の段階では、二度と毀損されないように守備と防御を駆使して保守力を高める努力を積み重ねます。

喜悦を担う七赤金星は悲哀を体験して毀損を受けると、艮を象徴する山のように「動かざること山の如し」が発動して冷静沈着に守備を固めるのです。

 

一白象意から気づきを得る月

今年の七赤金星は、一白水星の宮「坎宮(かんきゅう)」に一年間滞在し、5月は一白水星の上に乗る「一白同会の月」を迎えます。

さらに! 七赤金星の宮「兌宮(だきゅう)」には一白水星が回座する月です。

つまり、一白象意の環境や状況、もしくは一白象意の人物(部下・子ども・苦労人など)から、きっかけを得るかもしれません。

今年の十二支「巳」に大歳、5月の月建に「巳」が巡ります。

巳は「三合金局」の始まりのエネルギーです。

5月の七赤金星は三合金局の作用を得て、何事にも効果と影響力が強く現れるかもしれません。

 

 

 

 

七赤金星 5月の仕事運

仕事運

5月の七赤金星は上昇運気の風に乗る月運です。

これまでご無沙汰だった取引先や新規の問い合わせなど対応に追われるかもしれません。

しかし、必ず好条件の内容ばかりではありません。

むしろ、しっかりとした調査が必要になるかもしれません。

見た目や数字の上では問題がなくても粉飾を観抜く能力が必要になるでしょう。

現状の自分に備わっている知識や技術では不十分な場面や、過重なノルマを課せられる状況であっても試行錯誤しながら取り組んでみましょう!

潜在能力の発揮が促されて仕事運が開きます。

ただし、仕事関係者の批判や陰口は尾ひれが付いて広がる可能性があるので要注意です。

信用毀損行為が疑われる事態に陥らないように「口は禍の元」を心掛けましょう。

三合金局による拡大作用は、良くも悪くも拡大作用が促されるのでネガティブな言動は厳禁です!

 

 

 

 

七赤金星 5月の恋愛運

恋愛運・人間関係

5月の七赤金星は、物事が整う交渉事や紹介運に恵まれるのでパートナーを求めている方は、ご縁に期待できる月運です。

この縁は恋愛だけでなく、仕事や社会活動など様々な人間関係ですから自分の夢や目的に応じたスタイルで活動範囲を広げると良いでしょう。

2025年の七赤金星は水面下での創造に取り組む年ですので、共に学ぶ仲間や普遍的な価値観で同意が得られる人物であれば末永く関係が続く可能性は大いにあります。

結婚に繋がるご縁かもしれません。

月運の運氣としては発展や成長の機運を得ているので、新しいことを前向きに始めたい気持ちが現れます。

しかし、身の回りの環境や状況に活気のなさを感じて疎外感や疑心暗鬼を抱かないように。

 

 

 

 

七赤金星 5月の金運

金運

5月の七赤金星は、交友関係や人脈が広がる機会に恵まれる月ですから、交際費や交通費などの活動費による出費が増えるかもしれません。

今年は新しいことが始まる年を迎えているので、調査や学びなど目に見えない部分にも投資が必要になる一年です。

何かとやり繰りが大変かもしれませんが、5月は「整いの機運」を得る時機なので、収支のバランスを上手に整えることができるでしょう。

「信用と正義」の心掛けが金運に繋がる

年・月共に同じ十二支の「巳」から「地の氣」が生じ、5月は「巳・酉・丑」で構成される「三合金局」による拡大作用が漂います。

5月の七赤金星は三合金局の始まりを担う「巳」の象意を受けるので、成長や変容に伴う変化や転機を感じるでしょう。

三合金局

七赤金星は日銭を担う星で五行は「金」、十二支は「酉」ですから、三合金局との親和性が高い星です。

一方で「五行の金」には「五常の徳(仁・義・礼・智・信)」の「義の精神」が宿り、正義を重んじ不正を嫌います。

利己的な欲望や搾取は「義の精神」に反するので、七赤金星のあり方が大切になります。

現代の経済社会では「信用創造」によって、経済成長が促されるシステムです。

従って「信用と正義」が正しく成り立っていることで金運が稼働します。

三合金局の拡大作用を得る月ですから、結果が大きく現れる可能性があります。

 

 

 

 

七赤金星 5月の健康運

健康運

若葉が茂り爽やかな風に乗って気分が上がる季節に迎える、七赤金星の5月はこの時期とリンクしているような運気に恵まれます。

大きく体調を崩すような月運ではありませんが、ちょっとしたきっかけで体調を崩すと長引く可能性があります。

5月の七赤金星は「遠い」とか「長い」を象徴する「巽宮」の氣を得ており、その事象が健康面に現れるかもしれません。

また、年運・月運共に一白水星の上に乗る「一白同会」の象意が漂う環境におかれているので、身体を冷やしやすい状態です。

日々の食事では体を温める食品を積極的に摂取して、入浴はシャワーで済ませず、しっかり湯船に浸かって体を温めることをお勧めします

一白象意の「入浴と睡眠」を上手に活かすことで、良質な睡眠が得られます。

 

 

 

七赤金星 2025年5月の月盤吉方位は「東・西

吉方位の有効期間
5月5日立夏~6月5日芒種直前まで

七赤金星 5月月盤の吉方位:東・西
年盤・月盤共通の吉方位:なし

長距離移動の吉方旅行や引っ越しに良い方位はありません。

5月のは吉星の六白金星が巡る方位ですが、年盤では九紫火星が回座する殺気方位です。

日盤吉方や日帰りのお出かけ方位として用いると良いです。

西

5月の西は吉星の一白水星と天道が巡り、恵方でもあるのですが、年盤では四緑木星が回座する死気方位です。

日盤吉方や日帰りのお出かけ方位として用いると良いです。

 

本命星と月命星共に吉星が巡る「最大吉方」

上記の吉方位は本命星のみの吉方位ですので、月命殺・月命的殺は考慮していません。
下記、表中の生まれ月をクリックしてリンク記事をご覧ください。
注意! 生まれ月は、二十四節気の節入り前に生まれた方は前月生まれとなります。
(例:6月2日生まれは「5月生まれ」)

七赤金星 生まれ月別(月命星)吉方
2月・11月生まれ 3月・12月生まれ 4月・1月生まれ
5月生まれ 6月生まれ 7月生まれ
8月生まれ 9月生まれ 10月生まれ

上記、表中の生まれ月をクリックすると吉方カレンダーの記事が開きます。

 

七赤金星 2025年 運勢カレンダー

毎日の運勢をチェック!運勢カレンダー
記載記事は、下記リストのテキストリンクをクリックしてご覧下さい。

七赤金星 2025年 吉方位カレンダー

毎日の吉方位が一目でわかる「日盤吉方カレンダー」

カレンダー内に本命星と月命星が共に吉方となる最大吉方と、本命星のみの吉方位を色分けして記載しています。

このカレンダーは、本命星+月命星別で記事を作成しているので、下記のリストの生まれ月をクリックしてご覧ください。

節入り前に生まれた方へ

誕生された「日にち」が月の始め1日~8日(節入り日頃)に生まれた方は、月命星をご確認ください。
九星気学では、月の切り替わりが二十四節気の節入りとなるので節入り前に生まれた方は前月生まれと見なします。
下記の表中に記入されている「生まれた年」をクリックすると確認できるページに移動します。

九星気学では、一年の終わりは「2月の節分」で、始まりは「2月(立春)」です。
従って、立春の前日(節分)までに生まれた方は前年生まれと見なします。

酉年 午年 卯年 子年
1957年(昭和32)
2月4日 10:55~
1958年(昭和33)
2月3日まで
丁酉年
1966年(昭和41)
2月4日 15:38~
1967年(昭和42)
2月3日まで
丙午年
1975年(昭和50)
2月4日 19:59~
1976年(昭和51)
2月4日まで
乙卯年
1984年(昭和59)
2月5日 0:19~
1985年(昭和60)
2月3日まで
甲子年
1993年(平成5)
2月4日 4:37~
1994年(平成6)
2月3日まで
癸酉年
2002年(平成14)
2月4日 9:24~
2003年(平成15)
2月3日まで
壬午年
2011年(平成23)
2月4日 13:33~
2012年(平成24)
2月3日まで
辛卯年
2020年
2月4日 18:04~
2021年
2月3日まで
庚子年

 

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