2020年 八白土星の月運バイオリズムグラフで有意義な好機を創る
2020年 八白土星の月運バイオリズム
本領発揮のチャンスが巡る年!
2020年の八白土星は援助運好調!
段その運気が顕著に表れる3月を境に運気は下降しますが。
充実と底上げ強化を図り8月から始まる
上昇運気に備えましょう!
月運バイオリズムグラフの図につてい
九星気学における運気の始まりは、2月(立春)ですので、グラフは2月からスタートして掲載しています。
2020年を上半期と下半期に分けて、運気を上手に活かす旬を「月運」ごとに解説します。
このバイオリズムグラフでは、運の勢いを背面の破線で「5段階」で表しています。
「上昇=陽エネルギー」、「下降=陰エネルギー」で表しています。(運勢)
本命星が回座する宮と運気図の詳細はこちらをご覧ください。
青色または赤色の四角の中に書かれている白抜き文字は各宮の略称です。
その月に本命星が入る宮を表しています。(例:中=中宮、乾=乾宮)
運気を「お天気マーク」で表します。
本命星に天道が付くと「天からの導きに恵まれる」といわれています。
月破には「雨マーク」を記載しています。
目次
2020年 八白土星の上半期
2020年2月4日(立春)から8月6日(節分)※まで
※節分とは「季節を分ける日」ですので、立春・立夏・立秋・立冬の前日は全て「節分」となるので「節分は年に4回」存在します。
2020年 上半期の月運図
本命星が回座する宮と運気図の詳細はこちらをご覧ください。
八白土星 2月 運のエネルギーと運気
2月4日(立春)から3月4日まで
2016年から始まった3年間は、年運における上昇運気で人生の成長期間でした。
ただ、一筋縄ではいかぬ出来事に遭遇する局面を体験することもあったと思います。
そのような経験の積み重ねこそが「八白土星」を創り上げます。
そして、成長の痛みを伴いながら成長した「八白土星の本領を発揮する年」が今年(2020年)いよいよスタート!
その年運が始まる月です。
2月の八白土星は、上記図の中央に「八」と書かれている「中宮(ちゅうぐう)」と言う宮に入ります。
サポート役に徹する
運のエネルギーとしては強い月運に恵まれます。
しかし、その強いエネルギーを自己の為に活用するのではなく、周囲の人々をサポートすることに活用することが開運行動となります。
「情けは人の為ならず」です。
援助運好調な年運に恵まる一年の始まりですから、八白土星の言動や活動ぶりは実力者や権威者からしっかり見られています。
しかし、見返りを期待したり、利己的な保身が発動すると、好機到来目前にして逃しかねないので気をつけて下さい。
八白土星 3月 運のエネルギーと運気
3月5日(啓蟄)から4月3日まで
3月の八白土星は、上記図の「乾」と書かれた「乾宮(けんきゅう)」と言う宮に入ります。
この乾宮が象徴する人間関係は「権威者」そして八白土星は「満を持して臨む」運気となります。
なので、容易に成し遂げることが可能な目標に挑むタイミングではなく、これまで積み上げた努力の集大成を発動させるタイミングです。
その能力を期待してる人々は権威者(実力者)です。
やる気溢れる月
運のエネルギーとしては先月同様に強い月運に恵まれます。
ただ、何事にも独創性と更なる刷新が必要となります。
目上や権威者から得られる援助以上に期待が大きく、それがプレッシャーとなる場合もあるかもしれません。
しかし、プレッシャーと受け止めるか、その期待をバネにするかはご本人のマインド次第です。
普段より早めに起床して、早めのウォーミングアップでスタートを実践すると良い気が巡ります。
八白土星 4月 運のエネルギーと運気
4月4日(清明)から5月4日(節分)まで
4月の八白土星は、上記図の「兌」と書かれた「兌宮(だきゅう)」と言う宮に入ります。
パブリックな事柄で忙しかった状況が落ち着き、プライベートの時間を確保することが出来る月運に恵まれます。
4月はレジャーや趣味などを通じて人間関係が広がる運気です。
仕事上の人間関係でも食事会や飲み会など、一見ビジネス向上に必要性が低く、実践的ではないコミュニケーションが発生する機会がふえるでしょう。
しかし、そのコミュニケーションを通じて自分にはない要素が持ち込まれます。
したがって、それがヒント(きっかけ)となって発展が促されるかもしれません。
悦楽に恵まれる
プライベートが充実し、楽しみ事に恵まれる月ですが…
その反面「 気を引き締め直す」ことを心掛けたい月です。
言葉遣いの乱れには敏感に気づき、自制的に制御することに努めましょう。
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八白土星 5月 運のエネルギーと運気
5月5日(立夏)から6月4日まで
5月の八白土星は、上記図の「艮」と書かれた「艮宮(ごんきゅう)」と言う宮に入ります。
今月(5月)は、周囲の変化や変わることを要求されるような事柄が起こりやすい月運です。
人は変わることを好まない生き物です。
やしてや、外部から変えさせられることは可能な限り避けたい気持ちになるでしょう。
しかし、変化は季節が変わる事と同じようなモノです。
必要以上に拒むよりも素直に受け入れることで経験値が高まり、今後必ず必よとなる「智慧」を促す元となります。
変化と共に新規事が流れ込む
単なる変化だけでなく、新たな要素や新規事による新たな展開が始まるでしょう。
その為、新たな知識や市場調査など慣れない作業も必要となるので「悩む」こともあるかもしれません。
しかし、それは「悩み」ではなく「知らない」ことから発生した「不安」です。
しっかり調査する、さらに探求することで解消されます。
八白土星 6月 運のエネルギーと運気
6月5日(芒種)から7月6日まで
6月の八白土星は、上記図の中央より上に「離」と書かれた「離宮(りきゅう)」と言う宮に入ります。
この宮は一日で一番日差しが降り注ぐ場所を表し、そこに八白土星が入るので輝き華やかな運気となります。
人前に出て話す機会やこれまでの成果が表面化して人々の目に触れる機会も増えるでしょう。
ただ、人々の目に触れる事柄は都合の良いモノだけではありません。
なので、このタイミングに至るまでに、あらゆる面で整理整頓しておく必要があるでしょう。
感性が高まり知恵に恵まれる月
感性が高まりの根源となり得るのは「情」ですが。
それを過度に活用すると感情的な言動を促す可能性があります。
その感情は、建設的な知恵を産み出すことにおいて邪魔するかもしれません。
また、感情の大半は「怒り」であることが多いかもしれません。
「怒り」と向き合い、自己を客観視する自分を養うことで良い展望が目の前に現れます。
周囲の人々に対しては、慈愛に満ちた気持ちで接するとことが開運行動となります。
八白土星 7月 運のエネルギーと運気
7月7日(小暑)から8月6日(節分)まで
7月の八白土星は、上記図の中央より下に「坎」と書かれた「坎宮(かんきゅう)」と言う宮に入ります。
月運のエネルギーとして今年(2020年)で最も低調な月運となります。
まるで、凹んだくぼみに引きこもるような感覚に陥るかもしれません。
しかし、決して運気が悪いわけではなく、モチベーションが上がり辛いだけです。
一見ネガティブなようでもポジティブな面があり、物事を深く掘り下げて探求する能力が高まっています。
先の事を判断するより、出来事の原因追及から改善や展望策を見出すことが出来る運気に恵まれています。
守秘意識を強化
人からの相談を受けたり、愚痴話を聞かされたり…といった事柄が起こりやすい月運です。
全く、興味のないことなら右から左に聞き流すことが出来るでしょう。
しかし、面白半分で他言したり、自分の本音を不必要に公言することは控えましょう。
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2020年 八白土星の下半期
2020年8月7日から2021年2月2日まで
2020年 下半期の月運図
本命星が回座する宮と運気図の詳細はこちらをご覧ください。
下半期のスタートとなる8月から上昇期に入ります。
好機だからそ気持ちを引き締め
何事も丁寧で且つ堅実性を高める取り組みが大事!
八白土星 8月 運のエネルギーと運気
8月7日(立秋)から9月6日まで
8月の八白土星は、上記図の「坤」と書かれた「坤宮(こんきゅう)」と言う宮に入ります。
八白土星の場合、この坤宮に入ると対面に五黄土星が巡ります。
従って、八白土星の入る坤宮に暗剣殺が付きます。
月運のエネルギーとして、この月を境に月運は上昇期に入ります。
運気が上昇し始めた頃ですから、何事にもスロースタートとなるものの確実性を最優先にして歩むことで「ウサギと亀」でいう「亀」のような方法で勝利を獲得します。
協調と調和
何事にも「丁寧さ」と「きめ細やかな配慮」を尽くすことで信用が高まる月運に恵まれています。
慈愛的な精神性が人のご縁を繋ぎ、それが網のように広がります。
ただ、その広がりは地味ではあるが、堅実的です。
風通しの良い人間関係から良いご縁が育まれます。
八白土星 9月 運のエネルギーと運気
9月7日(白露)から10月7日まで
9月の八白土星は、上記図の「震」と書かれた「震宮(しんきゅう)」と言う宮に入ります。
この宮は、朝日が昇る東の宮ですので「万物が目覚める」「芽吹き」を担います。
従って、この宮に巡る八白土星は「チャレンジしたい」気持ちが沸き起こり、何事にも好奇心旺盛になる傾向が現れます。
月運のエネルギーとして、先月よりも強く、スピード感も現れます。
しかし、勇み足はお勧めできません!
仮説論・精神論よりエビデンス
この時期の八白土星は反応が素早く、敏感に行動したい気持ちが先走ると「タラレバ」で行動する傾向が高まります。
何事も裏付けをしっかり取って、根拠をしっかり確保した状態で行動する事が大事です。
スピーディーさばかりに気を取られるとミスが発生し、そのやり直しで返って停滞を起こすので気を付けて頂きたいです。
八白土星 10月 運のエネルギーと運気
10月8日(寒露)から11月6日(節分)まで
10月の八白土星は、上記図の「巽」と書かれた「巽宮(そんきゅう)」と言う宮に入ります。
この宮は、物事が調うことを担う宮です。
なので、10月は、これまでの行動の結果が具体的に調うチャンスに恵まれる月運です。
この記事には、2020年の年盤を記載していませんが。
年盤の巽宮には六白金星が入り、六白金星の定位置となる乾宮に八白土星が入ります。
なので、これまでの信用が援助を促し、その援助に応えることで信用が信頼へと高まる月運であります。
年間の課題となる本領発揮は「ご縁」の源において促されます。
さらに、ご縁は信用で繋がるので繁栄のループとなります。
今年(2020年)で最も高運となる月ですから、月運のエネルギーも強いので運も味方してくれるはずです。
共同体感覚を最大化させて好機を最大限に活かす
自己の利益のみを追求するのではなく、他者に貢献することで幸せ度が増します。
今年(2020年)の好機を最大限に活かす開運マインドです!
何事にも前向きに捉えチャレンジする気持ちと、精神性向上と学びを積極的に取り入れることで、実務的な能力も高まります。
最高に高い運気に恵まれた一年の中で最も高い月運に恵まれた、このタイミングを有意義に活かしてください!
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八白土星 11月 運のエネルギーと運気
11月7日(立冬)から12月6日まで
11月の八白土星は、上記図の中央に「八」と書かれた「中宮(ちゅうぐう)」と言う宮に入ります。
今年(2020年)の年運が始まる2月に巡る宮に戻りました。
1年は12ヶ月あり、毎月一つずつ九つの宮を巡るのですから、当たり前ですが10月で一周します。
しかし、単なる一周ではなく、11月からの月運は2021年に向かう為の準備でもあり、また、やり残しを補填するタイミングでもあります。
さらに!月運においても「自己メンテと改善」のタイミングとなる月です。
実り多い一年を振り返る
11月の時点で振り返り…ちょっと気が早いような気がするかもしれませんが…
何事も「振り返り」で熟成します。
そのプロセスをないがしろにして、ひたすら前進のみに邁進すると「自分」が置いてきぼりになり、何一つ腑に落とさないままとなります。
八白土星は不屈の精神で努力を惜しまず積み重ねることが出来る人ですから、何事も一つ一つ腑に落として歩むことで素晴らしい人生を創り上げます。
八白土星 12月 運のエネルギーと運気
12月7日(大雪)から2021年1月4日まで
12月の八白土星は、上記図の「乾」と書かれた「乾宮(けんきゅう)」と言う宮に入ります。
12月の八白土星には、早くむ2021年に向かう為の変化が起こり始めます。
そもそも八白土星は「変化」を担当する星なので、「変化」においては免疫が高い。
なので、ここで起こり得る変化は一筋縄ではいかぬ変化かもしれないが、その分「価値」は高い!
ゆっくり確実に成長する八白土星
何事もコツコツ努力を積み重ねる能力が高い八白土星ですから、山の頂で下界を見下ろし、更には遠くを展望しながら俯瞰すると良いでしょう。
何事も慌てる必要はありません。
八白土星 2021年1月 運のエネルギーと運気
2021年1月5日(小寒)から2月3日まで
九星気学において、年運は2月の節分で終わり、新たな年運は2月の立春から始まります。
従って、1月は世間的には「ニューイヤー」ですが、まだ2020年の年運が漂っています。
2021年1月の八白土星は、上記図の「兌」と書かれた「兌宮(だきゅう)」と言う宮に入ります。
この宮は上記図には記載していませんが方位としては「西」です。
日が沈む「西」ということから、明日への英気を養うことを担うので「次のことを考える」ことを促します。
なので、この時期の八白土星は次へのステージへ向けて構想を練り始めている頃となります。
2021年1月は、八白土星に天道・天徳・月徳が巡りますから、何か素晴らしい知恵が授かるかもしれません。
方位神
各月に記載している盤は「月盤」で、その中の八方位に書かれているのが「方位神」です。
方位神は九星術から生じた神々です。
吉星が巡る方位に吉神が入ると、その方位に出向いたり物事を起こすと良いとされています。
また、吉神と本命星が同じ宮に入ると、その吉神の恩恵が得られます。
吉神
天道(てんどう)
天の道(お天道様)から福徳を受けると言われ、凶を転じ吉と化す。
思いがけない偶然によって天の助けを得られる。
天徳(てんとく)
あらゆる凶を吉に変え産み育てる徳がる。
天徳と天道は同じ宮を巡るので各月の月盤中には「天道」とまとめて記入しています。
月徳(げっとく)
陰の徳。陰の援助。天道よりワンランク落ちますが、あらゆる凶を吉に変え産み育てる徳がる。
各月の月盤中には「月」と記入しています。
天徳合(てんとくごう)
天道と天徳の合神。天徳よりワンランク落ちますが、あらゆる凶を吉に変え産み育てる徳がる。
各月の月盤中には「天合」と記入しています。
月徳合(げっとくごう)
天徳と月徳の合神。月徳よりワンランク落ちますが、陰の徳。陰の援助。あらゆる凶を吉に変え産み育てる徳がる。
各月の月盤中には「月合」と記入しています。
生気(しょうき)
活力と気力を与えてくれる。
気分が乗らない、やる気が起こらないは吉星(相生)が巡る方位に「生気」がつくタイミングに用いると良い。
各月の月盤中には「生」と記入しています。
月空(げっくう)
活力を得るための知恵を与えてくれる。
各月の月盤中には「空」と記入しています。
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節入り前に生まれた方へ
誕生された「日にち」が月の始め1日~8日(節入り日頃)に生まれた方は、月命星をご確認ください。
九星気学では、月の切り替わりが二十四節気の節入りとなるので節入り前に生まれた方は前月生まれと見なします。
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